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★本日のメイン

京都11R
京都記念
◎6.レイデオロ
○7.クロコスミア
▲9.ミッキーロケット
△10.アルアイン

レイデオロは皐月賞の時にだいぶ酷かったソエの影響が軽減されるようになってから、かなり跳べるようなフットワークになってきましたね。
3歳春にダービーこそルメール騎手の神騎乗で勝てましたが、その時もまだ前脚を気にした走りで、馬体もメリハリ抜群という様子ではなかったんです。
だからこそ目一杯の仕上げでダービーを勝てたわけではないので、その後3歳秋、4歳春になってからまだ伸びしろがあると考えた方がいいでしょう。
京都記念は過去70年ぐらい?ダービー馬がこのレースを勝てないというジンクスがあるそうですけど、それはまあわかります。
ダービーで目一杯仕上げて燃え尽きるような過程だった馬は、確かに伸びしろなくこのレースを迎えることになるから、古馬になって逆転した他の4歳馬やもうちょっと強い古馬相手に太刀打ちできなかったりするんでしょう。
あるいは、京都芝2200mの適性が東京2400mを勝つ馬と合わなかったりもするでしょうし…。
しかしレイデオロの場合は、そういう背景もあって、東京2400mを勝った内容が性能ピークというわけでもありません。JC基準で測るべき。そうなれば、エリザベス女王杯よりも一枚上の性能はあるはずで、いかにバルジュ騎手でも何とかできるレベルのはず。

そして土曜日はおりからの雨で、メインごろには外伸び馬場に変わっていた京都の芝でしたが、日曜日は寒天ながら快晴になる予報。
メイン付近で良馬場に戻るのであれば、引き続き逃げ馬有利の馬場は復活してもおかしくないです。エリザベス女王杯のレース展開を制してラストまで踏ん張ったクロコスミアは、同じ条件での再現があってもおかしくないと思います。
モズカッチャンがクロコスミアをマークして交わそうとするなら、その水準ならむしろ牡馬の方が交わせるはず。
日経新春杯より条件が好転するミッキーロケット要注意。そしてアルアインも、一応セントライト記念で距離は持ったので、勝つまではないと思いますが条件はプラスになります。

東京11R
共同通信杯
◎9.ステイフーリッシュ
○12.グレイル
▲3.アメリカンワールド
△2.カフジバンガード
△4.エイムアンドエンド
△1.サトノソルタス

グレイルは…あんまり良いフットワークではないですよね。追い切りを見る限り。
兄がロジチャリス、グッドスカイで重賞になるとやたらと詰めの甘いタイプばかり、もともと前脚を叩きつける走りが気になる馬でしたが、年が明けても改善されません。
まあ野中厩舎ですし…、収得賞金が3000万近くなるともう頭打ちになる厩舎傾向をまた覆せないのかもしれません。
先行出し抜けで上手くハマった時しか勝てず競り合いで味気ないので、所属の馬が重賞出走した時の1〜3番人気は、基本的に全部消していいのが野中厩舎。
確かに年明けに向けて充電期間を設けて、いい成長を促したのなら良いローテーションになるんですが…。追い切りを見た感じではあまりピンときませんでした。
これだったらホープフルSで良いレース内容だった、ステイフーリッシュが逆転できてもいいだろうと考える次第です。
中谷騎手がまだ重賞未勝利ということが一番のネックですが、3歳春の間は絶対に早期燃えつきがない矢作厩舎ですし、追い切りはこちらの方がマシな動きでした。

人気上位2頭以外は、IDM48水準で横並びになっています。コスモイグナーツでもひょっとしたら足りても良いぐらいなので、ちゃんと馬場と展開を測って考えたい所です。
アメリカンワールドが追い切りでかなり目立つフットワークだったので要注意。







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