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★本日のメイン

小倉11R
帆柱山特別
◎5.スナークスカイ
○9.ジョーマイク
▲1.ビットレート
△12.メイショウベルボン
△8.エルカミーノレアル

IDM55ぐらいまで出せる馬なら多数いるのですが、その上56〜58ぐらいにまで届く馬は上位3頭しかいないようです。
別に雨の影響もない、馬場のきれいな開幕週。基本的に妙な追い込み偏りもないでしょうし、例年通り先行馬有利指数上位有利の帆柱山特別だと思います。
その中で選びたいのはスナークスカイ。
この馬は小倉1200mを10戦以上していて負けた履歴ばかりの馬なのですが、結構使い詰めになりがちな割にちゃんと好走したのが12〜2月ばかりの冬馬タイプでしょう。
ここ2走もパドックでは結構しっかり歩けていました。昇級してから7番人気・11番人気になるのに0.2秒差・0.1秒差です。どちらもハイラップや差し馬場にやられたムードでしたね。
今シーズンも間隔詰めすぎ?のように思うんですけど、使うごとに馬体は増えていますし、歩様の勢いはむしろ良いと思うぐらい。近走内容で確実に勝負になるメンバーなので、ここから。

その他はハッキリ指数を伸ばしてくる根拠がある馬じゃないと足りなさそうです。

京都11R
洛陽S
◎8.カワキタエンカ
○9.ムーンクエイク
△3.サトノアーサー
△10.グァンチャーレ

この1&2回京都開催の芝は、昨年末不良馬場を何度も行っていた関係で、芝が最初からだいぶ荒れていて特別内有利ではないですよ…。という触れ込みだったはずなのですが。
蓋を開けてみると決して極端な内枠有利ではないものの、圧倒的な逃げ馬天国。
ここまで芝が53鞍あって逃げた馬は17勝、連対率は45%で複勝率49%。逃げ馬の勝ち星はほぼ毎日のようにあって、8番人気からほとんどプラスに回り、1〜3番人気に至っては複勝率100%を未だに維持しています。
逃げられる馬をこの状況で逃がさない騎手は頭がおかしいんじゃないか?と感じる程の有利です。
人気になることは逃げ馬にとって不利な要素だと思うのですが、「力があると分かっているのに、追いかける側が止められない」というのが今の京都芝の実情なのでしょう。
騎手にも問題はあるんじゃないかと思うんですけどね…。

そういう背景もあって、このメンバーなら逃げイチと目されているカワキタエンカから入るのが当然かと。
ここで逃げないという選択をしそうな騎手なのが心配ですが…。それでもマイルでもスピードは上位だと思います。
秋華賞は横山典弘騎手騎乗のアエロリットがつついてくるという皮肉な展開でしたし、あれだけ酷い馬場で前半に無駄にやり合う厳しい流れ。
あれから考えれば、今回は大幅な条件好転となったと考えていいはず。
デムーロ騎手がアテにならない追い込み馬に騎乗し、マーク全体が後ろに向くでしょうから、力上位のサトノアーサーを中心というのはちょっと悩ましいです。2番手を確保できる馬の方が展開上は有利かと思います。







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