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【東京6R】
◎8.ペイシャエヴァー
○9.ノーザンライアン
△5.キョウエイガウディ

 ペイシャエヴァーは決め手が甘いのはもう散々分かっていることで、勝った時は逃げた時。馬場傾向的にも積極策なら十分勝機はある。ノーザンライアンは中央未勝利で終わったが、南半球産でデビューも遅かったし、成長余地を多分に残した体付きだった。あれからどれほどの成長を遂げているのかも注目したいが、単純にダートで、という視点でも注目したい。キョウエイガウディは脚質と血統で注意はしたい。カジノドライヴ産駒は締まった馬場自体は得意な馬が多い。一方、この馬自身で見ると若干時計性能には不安が残る。


【東京11R】東京新聞杯
◎1.アドマイヤリード
○15.ダイワキャグニー
▲16.グレーターロンドン
注8.リスグラシュー
△3.サトノアレス

 どの馬も課題を抱えつつ、というメンバーに見える。ひとまず、GTを勝っていながら54kgで済むアドマイヤリードが能力的には一番手のはず。指数的にもそうなる。が、問題は脚質と鞍上か。このレースとしても追い込みまでは届きにくいし、土曜も先行決着が多かった。この枠から下げたら詰まるか大外ぶん回ししか見えないが、何か鞍上が工夫できるのかどうか。持ち時計はないが、阪神牝馬Sもヴィクトリアマイルも雨の影響があったし、更新の可能性はまだ残しておいてもいいはず。
 展開としても馬場傾向としても、ダイワキャグニーの安定感は望めそうか。やはり右回りは一息だったし、得意の左回りでなら、キャピタルSを再現すれば上位には入る。キャピタルSで僅差2着だったサトノアレスは立回り次第だろう。もう1列くらい前でも良いと思うのだが。
 追い込みが届きにくいというのはアドマイヤリードと同じだが、決め手ならグレーターロンドンも上位の存在。リスグラシューはマイルでこそというタイプでもないが、問題はないだろう。ただし、アドマイヤリードやグレーターロンドン相手に決め手勝負をやってもどうか。最近は後ろからの競馬ばかりだが、中団くらいで流れに乗れるようなら。





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