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★本日のメイン

中京11R
中京スポーツ杯
◎4.エンゲルヘン
○7.ワールドフォーラブ
▲13.ソレイユフルール
△1.タケショウベスト
△5.アドマイヤスカイ

1000万下で頭打ち、実績がなさすぎ、高齢馬多数。ハンデ戦だからとはいえ、だいぶ斤量を引かれている馬ばかりですね。
本当に指数通りの能力が出せるんでしょうか?という馬も多いはずです。

注目しているのはエンゲルヘン。というか、まだ履歴の若い4歳馬ということにしましょう。
エンゲルヘンはデビューからポンポンと勝ち上がってまだ7戦目、1000万下で好走した履歴もあります。その割には斤量も2kg減程度で済んでいますね。
重馬場自体は問題ないタイプ、馬場の内ラチ沿いがまともならスピードで押し通せる性能があると思いますし、そもそも他馬にはない「上積み」が考えられる履歴なのがいいです。
ワールドフォーラブは前走直線でモタれてなければ…勝ち馬に前をカットされてなければ…という馬でした。この馬も今回がまだ8戦目。短距離に路線転換したばかりという馬。
ソレイユフルールは勝ち上がるまでに結構数を使っていて、上積みやコーナー競馬適性微妙な所がありますが、今回は大幅な相手弱化になるタイミング。そして、意外と斤量を引かせてもらいました。

京都11R
北山S
◎10.ロイヤルパンプ
△4.ザイディックメア
△9.ジュンスパーヒカル

少頭数なのに4歳がサトノプライムのみ、その他は不振続きの高齢馬という組み合わせですね。
準オープンの割には結構どうしようもないメンバーで、先行馬に圧を掛けるどころの話ではなさそうです。
調子のよい馬が1頭いれば、スイスイ行かれて誰も追いつけないという結果もありそう。

ロイヤルパンプは、馬体はずっと良い馬。
前走は東京2100mの大外枠という不利で、何とかハナは奪いましたが先行勢高崩れの展開に巻き込まれる最悪な流れ。
そこまで高速ダートが得意というわけではないのですが、スンナリ行かせてもらえればアッサリも十分あるでしょう。2走前にやられたのは重賞好走馬のドラゴンバローズでしたし。

東京11R
白富士S
◎4.マイネルハニー
△7.スズカデヴィアス
△1.プラチナムバレット
△5.レーヴミストラル
△6.リアファル

白富士Sは、毎年今回のように停滞したメンバーが揃いがち。
ピークの時に記録した能力は高いものの、現時点で不振続きで「ポテンシャルは高いのに…」と惜しまれる馬や、リアファルやプラチナムバレットのように脚部不安で事実上実力8分程度の出走の重賞実績馬やらが良く登場します。
前日予想ばかりでなく、現場で馬を並べてみても皮膚の分厚い仕上がりの馬ばかりで、パドックを見ても返し馬まで確認しても、本当に取捨に悩まされるレース。
このレースの過去歴を見直しても、それまで安定感皆無で「このメンバーだから足りた」「この場面だから復活できた」「しかしそれ以降は全然」という馬が多数いますね。それでいて人気上位で決着しがちなので困るところ。
スズカデヴィアスもそういう向きがあります。果たして1年越しに復活できるかどうか…。

この条件でも妥当と言えるのは、いかにも1800m以下向きっぽい履歴なのですが、東京2000mだと(1−1−0−0)のマイネルハニー。2コーナー進入時に息が入るのが良いためか、結構強い相手でも距離を克服できています。
それに履歴からも、本来は重馬場が大得意。他馬が走りにくそうにしている場面でこそ良いタイプ。パドックだと見た目に若干ぎこちないと感じるのですが、冬場も得意な部類。
掛かり気味に行くテオドール相手にも譲って対応できます。プラチナムバレットが本調子でないことを祈りつつ、落ち着いた競馬になれば。

スズカデヴィアスは適性がどうのこうのではないタイプでしょう。
本来は追い込みズバッと、というタイプではありません。そういう訓練を長く続けていた時期があるだけで、結果を残しているのはある程度2〜3列目で折り合って運べた時のみ。
福島記念のシュタルケ騎手も、4コーナーでちょっと交錯するひと悶着があったために、外から良い脚で鋭く伸びたように錯覚しますが、前にいてこそです。
そのことをまるで理解しない騎手がここ2戦続けて乗って、結果は御覧の通り。
福永騎手もおそらくそういうタイプに分類されると思うので、馬の出来が良くても危険な人気馬として考えた方がいいと思うのですが。







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