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初茜賞で見せた横山典騎手の逃げ。ああいう逃げができる騎手というのが本当にいない。他できるとしたら武豊騎手くらいなのでは。抑えるのが下手で位置取りを下げることでしか対処できない騎手はたくさんいるのだが。いったいどれだけの馬が性能を殺されつつ乗られているのだろうか。
【中山5R】
◎14.キルロード
○6.ワセダインブルー
▲16.ウムラオフ
△1.ルックスマート
△2.ピンクダイキリ
△5.モートゥス

 キタサンブラックがクラシックを戦っていた頃、馬体を見ない人たちによる、母父サクラバクシンオーを理由にした距離不安説があった。逆に馬体を見ている人たちからは、手足の長さから全く問題視はされていなかった。同じことがキルロードにも言えるかもしれない。血統的にはどうやっても短距離だが、距離を延ばして性能を上げた。大柄で鈍さすら感じさせる馬だが、2000mで2分1秒台というのは合格点を与えられる。ここでも中心視。ワセダインブルーは比較だと2000mでの時計は上位。中山だと上手く末が嵌るタイプ。ウムラオフは血統柄バネがなく、弾けるタイプではない。それは他のメンバーも似たようなものだが、時計を示していない時点でこれ以上上の扱いはできない。


【中山11R】AJCC
◎5.ゴールドアクター
○3.ミッキースワロー
注1.レジェンドセラー
注7.ダンビュライト
△8.ショウナンバッハ

 昨年下半期の3歳馬の活躍を見れば、ここも明け4歳馬に期待をしたくもなるが、冷静に見れば、グランプリで連対できるゴールドアクターとは、示している性能には差がある。昨年の反応のなさは気になるものの、中心視ならゴールドアクター一択。4歳筆頭としては同コース2戦2勝、セントライト記念も勝っているミッキースワロー。一応古馬勢からショウナンバッハは注意しておきたい。着順こそ上がらないものの、一時期の不調は脱し、好調をキープしている。一昨年には3着。同程度走れれば。





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