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開催すれば馬券は売れるんでしょうけど、わざわざただの平日に1日だけ開催する意味はサッパリ分からないし分かりたくもない。有馬記念で終わりでいいのに。来年もやるようですが、この日程には個人的には反対し続けます。
【中山9R】エスペランサ賞
◎6.ミスターメロディ
○11.オーロリンチェ
▲1.スーパーアキラ
注3.アメリカンファクト
△16.オーヴァーライト

 キャリアの浅い2歳戦とはいえ、指数的に抜けている2頭、ミスターメロディとオーロリンチェは上位評価。スーパーアキラはペースが上がって対応できるかは鍵になるが、スピード性能は高く、時計面の更新はそう難しい課題ではないと思う。アメリカンファクトもスピードは見せている。1200mでも対応可能。オーヴァーライトは時計の掛かる乾いた馬場なら見直してみたい。あまりテンは速くなさそうだが前走のような高速馬場向きのタイプではないだろう。


【中山11R】ホープフルS
◎7.タイムフライヤー
○9.サンリヴァル
▲8.シャルルマーニュ
注13.ステイフーリッシュ
△10.ルーカス
△11.フラットレー

 去年はレイデオロくらいしかいなかったが、今年はいろいろ面白いメンバーにはなったと思う。それだけに悩ましさもあるが、一応実績を示しているのはタイムフライヤー。新馬戦のころは大分緩かったが、使われつつ締まってきたということなのだろう。先行力があって上がりも対応できる。中山でも問題は少ないだろう。対するはサンリヴァルが筆頭。芙蓉Sで同コース勝ちということも大きいし、ルーラーシップ産駒にしては加速がしっかりしている。2戦とも先行の形になっているが、差す形になっても大丈夫なタイプだと思う。
 可能性を感じる馬としてはシャルルマーニュとステイフーリッシュ。シャルルマーニュはスタミナタイプで、どうしても東京だと決め手で劣る。上がりが掛かる中山でなら。ステイフーリッシュは逆で、切れ味を示している馬。前走のようなスローというのはありえないだろうし、中山に替わっての不安はあるが、武器は持っている馬ということで。
 ルーカスは、馬体的には筋肉の足りてないモーリスというのが一番しっくりくる。つまりまだ未完成品。その緩さゆえに今のところは距離も持っているが、完成されてくればマイラーになっていきそう。フラットレーは良い馬だが、現状では上がりへの対応を示せていない。血統柄スタミナ条件になった方が良さは出そうなだけに、前走の敗因を道悪には求めたくないというのが本音だが、一応良馬場での見直しは考慮。
 トラインとジュンヴァルロは中山でも粘りを発揮できるのかにはやや不安がある。ジャンダルムは距離がどうなのか。ビリーヴの仔という期待は高いのだろうが、結局兄弟皆短距離馬になっていく。この手の血統は無理に距離を延ばそうとしない方が良いと思っている。JRAは短距離路線に力を入れていないので、活躍の場が狭められているのは残念。





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