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【東京1R】
◎2.トーセンスティール

 前回は下げて後方からの競馬になったが、スタートが悪いわけではなく、ペースを判断してもののだったのだろう。ただ、砂を被ってリズムが悪くなっていたのは確か。多少速かろうとも簡単に止まる馬ではないし、むしろ前回の末脚も前の大半が止まっているので、目立つものではなかった。最悪のシナリオは今回も下げて砂を被って終了、または上がり負けというパターンだが、前回の内容とこの枠なら出していく以外の選択肢は無いはず。そういう選択をこの鞍上がするかどうかだけ。


【東京11R】キャピタルS
◎16.ダノンリバティ
○12.マイネルハニー
▲5.オールザゴー
注4.ダイワキャグニー
△2.サトノアレス
☆10.ダノンプラチナ

 ダノンリバティを中心視したい。サマーマイルへフル参戦したが、その前後に休養が挟まれているので、大きく消耗しているとは思わない。しかし、夏場のデキがかなり良かっただけに、デキのキープは鍵。去年は後方からで競馬にならなかった。見直す価値はある。マイネルハニーは今の荒れた馬場状態なら時計的にも足りて良いのではないか。前回は道悪で止まったが、良馬場なら。
 以下は3歳馬を並べるが、特に興味があるのはオールザゴー。春はステイゴールド産駒らしく華奢な印象があったが、夏を超えて幾分ボリュームアップした印象を受けた。こちらも前走は時計対応できず。さらに直線では詰まっていた。ダイワキャグニーはスローで残った毎日王冠よりも、ペースが流れても押し切ったプリンシパルSの内容を評価したい。気性的にも少し難しいタイプで、初距離だが、案外嵌るのではないか。サトノアレスはあまり成長した印象はないが、このメンバーで良馬場なら考えても良いだろう。本来ならダノンプラチナが強いはずなのだが、これだけ順調に使えない馬をどこまで信用していいものやら。勝たれても驚きはしないが、積極的な評価はしにくい。


【東京12R】
◎15.アッラサルーテ
○11.ライズスクリュー
▲10.フラガリア
注8.ペルソナリテ
△2.トーホウアイレス
△13.アルミナーレ

 いい加減アッラサルーテは逃げるべき。逃げてダメなら諦めも付くが、2〜4番手から差せない競馬を一体何回続けるつもりなのか。デキは良いしスピードも上位。後は展開次第な面はあるが、ライズスクリューは条件自体は合っている。フラガリアも決め手は上位。極端に後ろの位置でなければ。以下それなりに上がり性能は拾う。トーホウアイレスは春はデキが落ちていたが、休んで少し復調気配はある。使われて上積みあれば。





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