出 馬 表へ戻る【東京７Ｒ】
◎７．シトラスクーラー
どうにもこうにも1400ｍだと距離不足な様子。脚抜き良い馬場でも差せる脚はある。1600ｍで見直し。
【東京11Ｒ】富士Ｓ
◎５．ペルシアンナイト
○15．イスラボニータ
▲８．ロードクエスト
注６．エアスピネル
△11．グランシルク
先週から雨が降り続いている関東地方だが、実際のところ、馬場がどうなっているのかはやってみないと分からない。というのも、先週までも稍重や重の発表ではあっても、やっているレースや上位に来ている顔ぶれとしては、ほぼ良馬場と言って差し支えなかった。さすがに一週間降り続けば、とは思うが、あまり重に寄せ過ぎないで考えておきたい。あくまで適度に渋った程度、と考えるなら、ペルシアンナイトで行けるのではないか。アーリントンＣの内容からも距離はベストだし、シンザン記念でも渋馬場はこなせている。秋華賞も渋馬場でハービンジャー産駒が勝った。良馬場だと上がり性能で古馬に負けそうだが、雨なら。
イスラボニータは飛びが大きく、あまりズブズブだとどうかとは思っているが、渋った程度なら問題ないだろう。58kgを背負って上がり勝負はいかにも分が悪いが、勝たないまでも軸扱いならむしろ適任という印象。渋った馬場といえばマツリダゴッホ産駒。ロードクエストは何度か指摘しているが、体が硬くなったことで、２歳時程の切れ味を使えなくなっている。時計・上がりが掛かる条件が欲しくなったのだが、この雨は恵みの雨だろう。
未だに札幌記念に使ったりと路線に迷いが見られるエアスピネルだが、マイルは合っているし、安田記念も進路がスムーズだったらもっと際どかったはず。適度に時計・上がりが掛かるのも合っている。だが、過去10年で見ても、ミスプロ系は３着内が一度も無いレース。一瞬の脚を得意とする系統なだけに、トップスピードを維持する性能でサンデー系に負けてしまうというのは分かるが、３着内率０％はさすがに驚きのデータ。グランシルクは前走で漸く重賞を勝てたが、やはり特筆すべきはペースが流れたということだろう。展開が向いてようやく勝てたが、スローになればまた届かずという可能性は非常に高い。飛ばしていきそうな馬もいないし、今回は展開は向かないと思う。渋馬場はこなせるので、上がり次第でどこまで。
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