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★本日のメイン

新潟11R
信越S
◎10.アポロノシンザン
○08.ベステンダンク
▲13.トーキングドラム
△11.リエノテソーロ
△12.ロサギガンティア

ここ3年間、信越Sが追い込み馬同士での決着になったのは、折からの不安定な天候で内ラチ沿いがすぐ悪くなった馬場と、フルゲート近い頭数が揃ってハイラップになったから。
しかし今週は、土曜日も運よく晴れて時計の速い決着が連発しています。
例年と比べてそこまで馬場も悪くないのではないか、例年1分20秒台後半〜21秒台の決着になる信越Sも、今年は1分20秒を切る決着で考えた方がいいのではないかと思いました。
そうなれば、オープン3着あたりが関の山の、頭打ちになっている追い込み馬を無理して評価する必要はありません。
速い記録を出したことのある先行馬を素直に信用する手で良いのでは。

アポロノシンザンの新潟日報賞がかなり強かったと考えて、改めてここでも。
腰は緩いですが飛節のバネと馬力が凄い馬で、いかにもなサクラバクシンオー産駒。外が来る馬場ならこういう一本調子なスピードタイプは餌食になりやすいんですが、前有利と決め打つなら。
ベステンダンクも、スンナリ先行するならこの新潟1400mが合っているんじゃないかと思えるタイプ。放牧帰りの時しか走らない馬なので、狙いは使い込みの疲れが出た休み明け。
トーキングドラムは格下がり戦。さすがにこのメンバーなら行き脚も楽でしょう。
ロサギガンティアはかなり久々のオープン下がりで、ここなら通用してもおかしくないと思います。

東京11R
オクトーバーS
◎1.スズカデヴィアス
○3.ストロングタイタン
△9.クラリティスカイ
△10.ロジチャリス

結構骨っぽいメンバーが揃ったオープン戦。
このレベルならば、IDM比較よりはキチンと東京コースでメリハリの利いた脚を使えるかどうか、好走実績をちゃんと見ましょう。
マウントロブソンは前脚に大きな骨瘤が出ている影響もあり、直線短い小回り&右回りしか走りません。アングライフェンも東京コースが本当に苦手です。

比較的スローで行く決め手勝負になるのなら、スズカデヴィアスでしょう。
七夕賞は夏負けの様子もあって本調子ではありませんでした。上がりの競馬は大歓迎。
ストロングタイタンはオープンクラスなら力で足ります。
その他、逃げる可能性がある馬は押さえておきたい所。

京都11R
秋華賞
◎1.アエロリット
○4.モズカッチャン
▲2.ラビットラン
△12.レーヌミノル
△16.ファンディーナ

アエロリットのNHKマイル勝ち、そしてクイーンS優勝の内容は本物だと思います。
関東の厩舎不利、関東の騎手不利、コース的にクロフネ産駒イマイチなどありますけど、ローズSや紫苑Sと比べてIDMでダントツに抜けています。
何かを逃がすにせよ自分が行くにせよ、他の馬はかなりタフな追走を強いられますし。春からの成長が一番大きかったのがこの馬だったということかと思います。

ローズSから選ぶなら、不本意な競馬ぶりで力5分ぐらいの内容しか見せず、ひと叩きでの追い切り上昇が明らかに見える馬。
モズカッチャンはデムーロ騎手に手替わりしたばかりでしたし、ローズSで勝負するならもう1列は前で勝負すべきでした。ただ、あの直線は脚を測っただけの内容に見えます。
2000mの方がいいのは明らかで、改めて内枠を引けたのであれば。
ラビットランも、内枠を引いたのなら前走のような後方一手ではないはず。運よく周りが先行馬だらけで、思ったよりも良いポジションに入れそうです。
レーヌミノルも、前哨戦は叩きのつもりだったはず。1800mですら距離が長いのは事実ですが、桜花賞馬がこのオッズというのもおかしな話です。
ファンディーナは、ひと叩きしてもあんまり良くなってないような…。直前追い切りで舌を越していて、後肢の緊張感も一息に見えました。どうでしょう。
リスグラシューやディアドラは、競馬があまりにも難しすぎるので苦戦必至でしょう。馬群の内を割って押し上げるわけにもいかず。







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