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【新潟2R】
◎7.カラーアゲン
○5.フィールザサンダー
▲9.ウィズネイチャー
注8.グラスハーモニー
△1.パルトゥー
☆17.ペイシャブルー

 カラーアゲンは前走出遅れが全て。スタートミスしなければ。フィールザサンダーが1200m初というのは驚き。どう見ても距離延びて良いタイプではない。長らく短距離を使われていないので、いきなりペース対応できるのかの不安はあるが、いい加減勝っても良い馬。ウィズネイチャーは時計的には上位に置ける。そういうのは注意したい。グラスハーモニーは目標役か。どこまで粘れるか。パルトゥーは競馬のしやすい枠だと思うのだが、鞍上不安。ペイシャブルーはスピードはある。初1200mでも対応はできるだろう。上手く嵌る流れになれば。


【新潟3R】
◎5.ラッキーアドバンス
◎12.オメガジェルベーラ
注8.ローレルモナルカ

 何度か内田騎手の最近の酷さは指摘しているが、面白いデータとして、この夏の新潟開催を「前走騎手」で見ると、前走内田騎手だった馬が最多の10勝を挙げている。しかし、その10勝のうち、今走も内田騎手だったのはたったの2勝。他8勝は乗り替わりでの勝利。また、回収率で見ると、内田騎手の連続騎乗は悲惨なものだ。夏の新潟騎手リーディングトップ10を出してみれば分かるが、内田騎手だけ回収率が凹んでいる。単回に至っては驚愕の10%台。
 騎乗馬の質が落ちているということはない。例えば先週。ルネイションは田辺騎手に乗り替わって鋭い決め手を発揮し差し切り勝ち。内田騎手だった前走は3着に上がるので精一杯。ドラゴンゲートは戸崎騎手に乗り替わり。格上挑戦にも関わらず、3馬身差でOPを圧勝。そんな馬に乗っているのだ。もちろん、この2頭にしたって、前走の敗因は騎手というだけではないのだが、それにしても変わる馬が多い。
 異変を感じたのは福島だった。なぜか内田騎手だけ勝負所で手応えが悪くなることが多かった。別に展開が厳しかったというわけでもないのに。騎手の騎乗フォームの詳しいことは分からないが、どうにも安定感に欠ける印象を受ける。重心がズレているというか、高いというか。馬との一体感に欠ける。追えない騎手の追い方を例えて「馬の上で踊っている」と言ったりするが、そんな感じだ。もちろん、元からそんなだったわけではないし、本来はちゃんと追える騎手。一体内田騎手に何があったのだろうか?
 ここはそんな内田騎手からの乗り替わり2頭。十分チャンスある馬だと思う。ローレルモナルカはスピード面は物足りないが、他も他なので。体力勝負なら渋太い。


【新潟9R】瀬波温泉特別
◎13.バイタルフォース
○1.スペルマロン
▲10.スケロク
▲5.ワンダーアツレッタ

 バイタルフォースが頭一つ抜けた存在だと思う。想像通り1800mで強かった。近走成績が一息の馬が多く、昇級でもスペルマロンは好調さを評価。スケロクは逃げれば違う可能性があるし、今回は逃げられても良い組み合わせ。去年好時計で圧勝しているコース。もう少し体が絞れるといいが。ワンダーアツレッタはこの血統でダートがダメということはないだろう。前走は長期休養明けでバッタリだったが、息持ちが違えば。





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