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★本日のメイン

札幌11R
STV賞
◎3.アットザシーサイド
▲12.ティソーナ
△6.カルヴァリオ

ドゥーカが戦ってきた相手と比べても、降級馬の方がはるかに強いという印象ですね。
ティソーナやカルヴァリオはだいぶ余裕があるような話を聞きますが、アットザシーサイドは皮膚の薄い仕上がり早タイプですし、スピード勝負をしてきた場数が違うと思うので、ここでは素直に入ります。
キングカメハメハ産駒がだいぶ強い軽い芝ですしね。
何度やっても1000万を勝てない馬をうだうだ考えないという予想で。

小倉11R
阿蘇S
◎13.サウススターマン
○9.コパノチャーリー
▲4.アドマイヤロケット
△10.メイショウウタゲ
△2.モズライジン
△1.トミケンユークアイ

オープンのダートなのにトップハンデが56kgという、微妙なメンバーですね。
昨年同レースの2着3着馬が出走していますが、昨年ほど状態が良くないですし、敢えて今年さらに押し材料があるとは思いません。
ダートオープンで末脚を繰り出しても頭打ちの様子がありますしね…。
なので、今までこの中距離路線にまだあまり登場していない馬を推奨する方がいい場面だと思います。

サウススターマンは前走の天保山Sがかなりの高レベルでした。
6月阪神ダートはそこまで時計の速い馬場ではなかったように思うのですが、そこで良馬場1分22秒4は大したものでしょう。
実際、ここでの2着馬キングズガードが次走重賞制覇。それなりのレベルの高さは証明済みです。
後肢の飛節の折りが非常に深いタイプであまりキレがなく、どうしても詰めの甘さがあった馬ですが、小倉のダートはその体型的な難点をフォローしてくれる可能性があります。曲飛節ばかりが走るコースですしね。
外枠を引いて自分のタイミングで仕掛けることができますし、前走の性能をここでもある程度出せるぐらいでもズバ抜ける可能性がある馬。
今回は評価したい場面ですね。
そして、コパノチャーリーとアドマイヤロケット、自分のペースにハマれば強いタイプなので、若干軽量と思えるだけにフォローしておきます。

新潟11R
新潟日報賞
◎2.ラプソディーア
△1.アポロノシンザン
△16.ディープジュエリー
△17.ビップライブリー

休み明けや前走大敗馬が結構多いわりに、軽ハンデを求めてなのかフルゲートが出揃いました。
しかし実際の所、これだけ蒸し暑い気候が続く中で、状態良化で巻き返すことは稀でしょう。むしろないと思った方がいいほど。
現状頭打ちの馬が停滞してばかりなので、この時期は夏の上がり馬が、勢いで能力格差を突破します。
特に3歳4歳の若い馬、降級やクラス編成変更などが絡む時期は、前回の内容が物足りなくても「夏に急に変わる」ということがあり得るので、気を付けておきたい所。

友道厩舎のラプソディーアは、なかなか良い形で2連勝を決めました。ダイメイフジもワントゥワンも、オープンで好走した実績がある馬じゃないですか…。
そもそも新馬戦でルメール騎手が騎乗していたほどの期待馬でしたが、体が減りすぎるので思う通りにレースを使えず、疲労ダメージも気遣わなければいけない事情もあったようですね。
しかしこの2連勝は、いっとき400kg台にまで減った馬体が、レースを使いつつ増えてきています。やっぱり体質的に強くなった背景が、この夏場の連勝を支えているのではないかと思います。
逃げて上がり32秒台は、道中いくら楽に行けたとはいえかなりの集中力がある証拠。馬としてもいい方なんでしょう。準オープンでも足りる資質があってもいい馬だと思います。

向こう正面よりも直線が短く、コーナーカーブが小さいのが新潟の1400m。
そこでハンデ戦でフルゲート、弱いと思われる馬ですら一応は準オープン馬ですから、4コーナー出口から直線半ばまで渋滞しまくりでしょう。
毎年このレースが全馬キレイに通った試しがありません。3〜4か所で接触不利が起こります。
ペースが向きそうであっても、ハンデ重めの実績馬を、力があるからと単純に取捨するのは良くないレースだと思います。
IDMも62〜63ポイントで10頭ほどが横並びになっていますし。






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