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【福島8R】
◎6.ファド
○7.リルティングインク
▲12.アプト
注15.ダイワプロパー
☆8.フェルクレール

 土曜の競馬で感じたのは、芝は少しパワー寄り。時計が出るためスピードも必要ではあるが。そうなると、牝馬限定戦だからこそ、馬格に注目してみたい。この中では比較的大型になるのがファドとダイワプロパーだ。持ち時計としても9秒前後の決着なら対応できる。降級馬では時計的にちょうど良さそうなリルティングインク。前走は相手が強く、自身の時計も悪くないアプト。フェルクレールは非力なので馬場が合っているわけではなく、状態面でも可もなく不可もなくというところだが、時計的には足りても良い。


【福島11R】バーデンバーデンC
◎2.コスモドーム
○1.ジャストドゥイング
▲4.ナガラオリオン
注9.アルマワイオリ
△8.オウノミチ

 東京開催が延びた影響で、福島開催がいわゆる梅雨の時期ではなく、梅雨明けがかかるくらいの時期になってしまった。それによって本来なら、涼しい福島で、となるはずが、完全に夏モードの猛暑の福島開催となっている。調子が良くないと暑さにやられてしまう馬が目立つ状況。となれば近走好調馬を探すのがまず第一。するとコスモドーム一択だろう。時計も持っているし、少頭数なら捌き遅れもないはず。
 土曜がパワー寄りだったことを考慮すれば、福島得意のジャストドゥイングも復活候補。本来テン33秒台でも行ける馬だが、なぜか近走は控える競馬ばかり。それほど決め手のある馬ではなく、溜めても良いことは無い。せっかくの好枠。メンバー的にも行かねば損だ。そしてもう一頭、ナガラオリオンにも注目したい。阪急杯3着があるが、本質はダートだろう。それでも土曜は前走ダートを使っていた馬の激走が目立った。脚質的にどこまで届くのかは計りかねるが、馬場状況は嵌っていそうな一頭。
 好調ということならアルマワイオリも。1200mは2回目になるが、前走の掛かりっぷりを見るに、良い状態ならこなせてもいいのでは。オウノミチは展開が楽な可能性。決して強い馬ではないし、ジャストドゥイングが昨年比据え置きなのに対し、2kg増えるのは不利だが、近走の大敗は様々な敗因がありそう。得意コースで見直しても。
 トウカイセンスやフミノムーンのような小柄な差し馬は馬場も合ってなさそうだし、展開的にもどこまで届くのか計りにくいのはナガラオリオンと一緒。





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