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毎年セレクトセールに行く度に思うのは、落札価格の値上がりとともに生産者の強弱が強烈に出ていることだ。売り上げが伸び平均価格も上昇しているが、それに貢献しているのはノーザンファーム。32頭の億越えホースの内、23頭がノーザン生産馬。セリの目玉とも言えるディープ産駒の平均価格だけで見ても、ノーザン:2億764万、社台:1億2067万、その他:6333万と極端な開きがある。高い落札率の影で主取となった馬の8割以上はノーザン、社台以外の生産者。社台系の馬を買う場所、と言われればそれまでだが、馬の造りからして違う現状からしてノーザン1強はしばらく変わりそうにない。
函館11R STV杯



◎10番エリシェヴァ

○11番レーヴムーン

▲3番ライトフェアリー

注9番デスティニーソング

 

 エリシェヴァは開幕週の超高速馬場を逃げ切り。時計は鵜呑みにできないがスピードがあるのは間違いなく、前走は体つきにも余裕があっただけに上積みにも期待したい。

 レーヴムーンは前走が早めに仕掛けて内から掬われた。今回も外枠だけに難しい競馬になりそうだが、力があるのは間違いない。

 ライトフェアリーは前残りの流れに乗れた前走だが、外枠からで楽ではなかった。有力どころで唯一の内枠というアドバンテージを活かせれば。

 デスティニーソングは前走の内容が大幅に良化。力を付けている印象はあり、ここもそれなり以上にはやれるのでは。





函館10R 臥牛山特別



◎7番スリープレッピー



 前走が転入初戦だったが、直線で詰まって力を出せず。芝適性は確実にあるはずで、スムースに侍ればこのメンバーなら十分通用するはず。





函館12R 湯浜特別



◎7番ダークネブラス



 前走は骨折明けで8ヶ月振りだったが、体はキッチリできていた。最後は僅かに甘くなったが、ひと叩きされての良化は確実にあるはず。







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