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函館11R
TVh杯
◎15．キタサンラブコール
○8．スカイパッション
▲5．ヴァイサーリッター
注11．ウエスタンメルシー
強烈な前有利馬場が2週続いた函館芝。今週で3週目ですし、そろそろ芝の様子も変わってきていいのでは？
それに函館で滞在していれば、デキはどんどん悪くなる一方。上のクラスのレースはそれこそメンバーが濃く、能力が拮抗していれば（今回のようにハンデ戦なら）放牧明けの馬を積極的に押した方がいいと考えます。
また今回は、逃げてもいいタイプが内枠4頭に固まりました。タマモブリリアンは意味不明な乗り替わりですが、ルメール騎手が乗るだけ注目を集めがちなだけで、あんまりプラスになる要素はないと思います。
この馬は降級タイミングと馬場が良かっただけで、この3連勝の間一度も1番人気がなかったように、あんまりいいポテンシャルがある馬だと世間に認められていません。準オープンで4連勝目があるとはあんま考えられないのですが…。
今回のような枠関係・人気の重心が先行馬に偏った時ほど、差し馬の逆転があってもいいと思います。
キタサンラブコールは、4走前がかなり強い内容でした。
チークピーシズからブリンカーに変更した近2走も、行った行ったの決着・馬場傾向にやられただけで、かなりシャキッとした脚は見せています。差しに状況が寄った時が買い時でしょう。
決して今回がそうだと限りませんが、誰もがタマモブリリアン・ナインテイルズで決まりと思っていて、その根拠が前断然有利の芝が継続していることとルメール騎手が根拠になっているタイミング。
マークや展開が前重心に寄っている時こそ、差しやすいのではないかと。
同じくスカイパッションも、前掛かりの展開の時こそ輝くタイプ。
タマモブリリアンにずっと騎乗していた吉田隼人騎手なら、仕掛けのタイミングもわかるはず。前回早めに動いて脚を測ったことも、今回プラスになるのでは。
ヴァイサーリッターは北海道シリーズでしか走らないタイプ。大混戦の時ほど押さえておきたいです。
中京11R
白川郷S
◎3．ドラゴンバローズ
○12．アドマイヤロケット
▲13．イーストオブザサン
△15．ナムラアラシ
中京は金曜土曜と雨続きのようですね。超高速ダート必至でしょう。
そして3歳4歳が少ない高齢馬だらけのメンバーで、使い詰めの馬は馬体の上積みをあまり感じられません。この場面で記録更新となる馬が、そんなにいるのかどうか？です。
ナムラアラシはここ数戦能力上位と高をくくっているのか、かなり太い造りで回していて、前回は断然人気に応えられず。同じような取りこぼしが今回も考えられる状況です。
まあもちろん馬場の速い決着でいい履歴があるのですが、左回りがそんなに良いタイプにも思えず、やっぱり前崩れ要因が欲しい所。
ヒデノインペリアルは前回鉄橋鉄を履いていたのに、岩田騎手が無理やり動かしたフシもあり、むしろ反動の方が気になります。
ここで推すなら中京に合わせて仕上げたと陣営が表明しているドラゴンバローズでしょう。中京コースなら安定感が違うはず。
和田竜二騎手になるのもいいはずですし、3走前に結果を出しているように重馬場も問題なし。1800mだと微妙な持ち時計ですが、致命的な弱点ではないと思います。
そしてメンバーを考えると、圧倒的に逃げ馬不在のメンバーに見えるので、逃げ馬候補のアドマイヤロケットには要注意。前回も馬体は良かったです。条件が合わなかっただけ。
イーストオブザサンは、少し細く映るぐらいの470kg台の方がいいタイプなのでしょうか？前回の勝ち方はかなり良かったです。引き続き。
福島11R
テレビユー福島賞
◎2．ラズールリッキー
○4．ラクアミ
▲3．マルヨバクシン
注6．アドマイヤナイト
△10．アレスバローズ
△11．ワンスインナムーン
福島の芝は見てみないと分からないというのが正直なところ。しかし8割がた前有利内有利ではないでしょうか？
このレースが開幕初日のレースになってから、逃げと2番手の馬が必ず連対しているレースなので、唐突な雨でもない限りそれは信じます。
福島3戦3勝のラズールリッキーは、降級馬でもありますし、内枠引いた時点で信用します。後肢が硬すぎるので他のコースだとホント集中力が続かない馬ですが…。陣営もここでこそだと力が入る所でしょうし。
そして馬場状態を考慮して、2番手を進むか、内ラチ沿いインベタを通れる馬を重視。
相当上手に乗った追い込みが決まるかどうかは完全に運。しかし行ききれる馬をチョイスできるかどうかは想定可能なはずで、行ききれば半分正解。というレースでしょう。
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