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函館11R
UHB杯
◎13．ライトフェアリー
○4．ベルモントラハイナ
▲9．ウエスタンユーノー
注5．マユキ
△1．ラホーヤビーチ
函館競馬場は、全く雨の影響はなさそうです。土曜日も相変わらず高速芝を維持しており、前残り決着ばかりのようですね。
1000万下条件なら、おそらく決着時計は1分7秒後半から8秒フラットというところでしょうか。
しかし今回のメンバー、4歳降級馬が不在、背負う斤量がみんな54kg以下と軽い馬ばかりですね。つまり、1000万下条件での好成績皆無の馬ばかりです。
当然のように、その水準のスピード決着で安定した実力を見せた馬などいません。記録も劣る馬ばかりですし…。
なので今回は、速い馬場に変わって新味を見せそうな馬を探すレース。そしてそういうタイプがいなさそうなら、先行馬・1列目追走が濃厚な馬を重視しましょう。
デスティニーソングは、前回のHTB杯では1番枠で出遅れを挽回しながら末脚があの程度。テンに遅い短距離馬で、世代限定戦の重賞5着があるからと人気し過ぎです。体つきを見てもそこまで良い馬ではないと思いますが…。前回同条件5着馬が連闘で1番人気？
それだったら、ダッシュ力が全然違うベルモントラハイナやウエスタンユーノー、このクラスでも先行力が安定していて後半まとめる性能があるライトフェアリーから入る手かと。
マユキは栗東からの直前輸送をしていなければよかったと思うんですが…。もしたまたま良い仕上がりで出られるようなら。
東京11R
パラダイスS
◎9．ロードクエスト
◎5．グランシルク
△6．コスモドーム
△7．アルマワイオリ
さすがに人気の2頭が抜けているでしょう。
雨が降ることで内ラチ沿いがかなり止まるようになり、溜めて馬場の外から狙える差し脚質の馬がだいぶ有利になるはず。
ノットフォーマル、ウインガニオンはオープンでまともに足りる走破内容とは言えず、内枠のアドバンテージも消えましたから。
アルマワイオリは重馬場が鬼かもしれないので要注意。
阪神11R
宝塚記念
◎10．キタサンブラック
○2．ゴールドアクター
▲5．シュヴァルグラン
△11．サトノクラウン
キタサンブラックが負けるシチュエーション、あるいはレース展開を想像しないわけではないんですが、今回の出走メンバーのように落ち着いて競馬をした方が末脚が光るタイプばかりの時に、キタサンブラックを道中から攻め立てに行く馬が特定できません。
また天皇賞春のようにシュヴァルグランが行くんでしょうか？あるいは、当日2〜3番人気の馬が勝ちに行く気で道中から仕掛けるんでしょうか？
シャケトラはかなり良い仕上がりに映るんですが、鈴をつけに行く役を任されるようだと持ち味を失うタイプに思えます。
逆にもう、キタサンブラックが見事にマイペースで運び、上がりの競馬になった方が読みやすいです。
そうなれば、キタサンブラックが出走した有馬記念で2年続けて馬券になっていて、グランプリレースの適性があるゴールドアクターに期待したいですね。
昨年も宝塚記念には出てほしかった馬。シャケトラやレインボーラインよりも軽いレース質の方が良く、キタサンブラックにまるでプレッシャーが掛からず落ち着いた流れなら、この馬の一瞬の脚が上手くハマると思います。
昨年のように道中から誰かキタサンブラックに突っかかっていき、上がりが滅法掛かる展開になるなら、キタサンブラックに対しての逆転の目もあります。
しかしこの少頭数でそれが本当に実現されるのかは微妙ですよね。
もしそういう流れを読める状況になるなら、サトノクラウン、シャケトラ、レインボーラインに期待を持ちたいのですが…。
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