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【東京10R】由比ヶ浜特別
◎10.ロワアブソリュー
○1.リヴィエール

 指数が大きく抜けている降級馬ロワアブソリュー。ここは勝たないと。前走はゴチャついたリヴィエールは見直し。今は直線で馬群もバラけるし、再度内枠でも捌きやすいはず。


【東京11R】安田記念
◎12.ビューティ―オンリー
○17.ヤングマンパワー
▲18.ステファノス
注15.イスラボニータ
△8.エアスピネル
△11.ブラックスピネル

 京王杯SC、マイラーズC、ダービー卿CT、東京新聞杯。ここに至るまでにあるレースのほとんどがスロー。中山記念は捲りで中盤から速くなったが、そこまでの前半は相当遅い。唯一、京都金杯だけが流れたペースと言える。確たる逃げ馬も不在で、今年もスローは想定されるが、展開予想はともかく、基本的に安田記念は大型馬有利。パワー必須のレースとも言える。軽さを武器にするディープ産駒が苦戦傾向なのも当然の結果。そんなディープ産駒の中でなら、ステファノスは上位評価してみたい。マイルも問題ないスピードはあるし、今年の大阪杯でキタサンブラックをマークして離されなかった内容は非常に濃い。天皇賞(秋)では後ろからの競馬をしていたが、位置取り次第では勝ち負けできても、と思う。
 外国馬ではビューティ―オンリーは注目だろう。昨年の香港マイル勝ち馬。時計が速い決着の方が得意で、前回はコンテントメントに負けているが、馬場のせいとも言える内容。いつもは外を回してくる競馬だが、その時は内を割ってくる形になったのも影響したようにも映る。中間の馬体重は前走から大分減っているようだが、当日500kg以上あれば大丈夫ではないか。
 スローも想定はするが、本心としてはGTでスローはいい加減にしてもらいたい気持ちもあり、ペースが流れるようならヤングマンパワーの巻き返し期待は高い。東京新聞杯やマイラーズCのようなスローに付き合っても何も良いことがないということはもう分かっただろう。であるならば、どういう競馬をするべきかは自ずと分かるものだと思うが、鞍上がどう乗るか。
 イスラボニータは状態が戻ったということもあるのだろうが、鞍上の差もあったということか。さすがにここ数週であれだけの騎乗を見せられるとルメール騎手というだけで人気するのも納得。一応ペース対応の幅は広い。折り合い、立回り次第という面はあるのだろう。同様に、最近スローばかりという馬よりは、京都金杯で流れたペースで好走しているスピネル2頭は抑えてもいい。





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