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【東京4R】
◎15.メイプルストロング
○17.サンデームーティエ
▲12.ベストプライド

 トータルソッカーの2〜4着が外枠に固まっているが、決め手ならメイプルストロングだろう。サンデームーティエは決め手では微妙に劣るが、土曜4Rでもギムレット産駒が勝っているように、ペース次第では。マイネルクラースが東京だとスピード不安なのはこの位の距離でも変わらない。それならベストプライドが食い込む余地はある。上がりは使っている履歴。距離延長ならもう少し位置をどうにかできれば。


【東京11R】優駿牝馬
◎2.ソウルスターリング
○16.アドマイヤミヤビ
▲14.リスグラシュー
△3.フローレスマジック
△4.ミスパンテール
△13.レーヌミノル

 基本は桜花賞組。ソウルスターリングは道悪にも苦労していたが、好意的に言えば、それでも崩れていないと言える範囲。桜花賞において関東馬の直前輸送は鬼門だし、今回は環境が好転しているはず。安定感を求めるならリスグラシューだろう。何よりこの馬の本質が表れているレースは2戦目の未勝利戦だと思っている。中距離のMペースでレコード勝ち。スピードとスタミナを兼ね備えているという内容。マイルではスタミナを活かせる状況になっても僅かにスピードが足りなかったが、この距離なら。アドマイヤミヤビはレースを見る限りでは道悪が下手すぎたと言うしかない。クイーンCを勝ったのは驚いたが、本質中距離向き。距離と馬場は好転材料。

 オークスは最悪マイルがこなせればなんとかなる。そして土曜はきちんとスピードも活きる馬場だった。レーヌミノルが本質は短距離向きだとしても、あまり下げ過ぎたくはない。小倉2歳Sを勝つようなタイプは淡泊なスピード馬が多いのだが、この馬はきちんと溜めが効くタイプ。ペース次第では。アドマイヤミヤビと同じく、道悪が堪えたような印象があるミスパンテール。切れる脚はあり、良馬場スローなら力は出せそう。ただし、この2頭はダイワメジャー産駒。さすがに血統的な距離限界は頭をよぎる。

 となると、好相性ディープ産駒のフローレスマジックは成長的に未完成だとしても抑えは必要か。フローラS組は人気で負けた馬や、人気薄で好走した馬はあまりオークスに繋がらず、繋がるのは上位人気で人気なりに好走した馬、というのが近年のデータ。人気薄で好走したモズカッチャン、ヤマカツグレース、人気でコケたホウオウパフュームなどよりは、2番人気3着好走のフローレスマジック、というのがデータから浮かび上がるフローラS組の取捨。





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