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【東京2R】
◎15.アリストレジェンド
▲5.マイネルハドソン
注1.ゲンパチマサムネ
△7.アオスタ

 この時期までデビューが遅れたなりに、仕上がりにもまだ余裕があったアリストレジェンドだが、初出走ながら内容は悪くなかった。慣れが見込める今回はチャンス。ゲンパチマサムネは出来は良いが、腰が甘過ぎ繋ぎも緩く、あまり速い馬場が向いているとは思わない。が、ここは相手も相手で、贅沢は言っていられない。また、小柄な馬で人気している馬もいるようだが、基本的には脚長大型馬が有利なコース。アオスタも出来は良いが、500kgあっても意外と背が低く、1800mの方が向いてそう。ここは大型で初ダートということも含め、マイネルハドソンが穴か。


【東京11R】ヴィクトリアマイル
◎11.ミッキークイーン
○7.ルージュバック
▲8.クイーンズリング

 馬場は荒れるだろうが、どの程度時計が掛かるのかは明日の回復次第で読みにくい。時計が出る状況であれば、昨年31秒台で走破しているミッキークイーンの一強なのだが、今年はそこまでにはならないのでは。となると、昨年負けている馬でもチャンスは出てくるし、他も考えなければいけず、時計が掛かるとなると2番手以下が意外と混成にも映る。というわけで、ここでは単純に能力評価。ミッキークイーンは渋っていても前走で完勝しているように問題なく中心視できる。前走はレース中に落鉄していたクイーンズリングは見直し。阪神牝馬Sは注目すべきステップだが、アドマイヤリード、ジュールポレールも馬場恩恵はありそうで、時計が掛かるなら、という扱い。
 本来であればスマートレイア―の適性の高さは評価したいところだが、年齢やローテはマイナス。ルージュバックも履歴としては見直し可能。前走は直線で終始前の馬がフラフラしていてサッパリまともに追い出せないまま終わっていた。昨年は代打のルメール騎手だったが、今年は主戦の戸崎騎手なのもプラスだろう。一方、天栄帰りというのは良いのかもしれないが、正直、厩舎に置いておくと悪くなるというのがあまりにも顕著に出ている厩舎がGTを勝てるのかとなると懐疑的に思ってきてしまっている。外厩はあくまでアイテムの一つであり、基本は厩舎で鍛えたり調整できたりということがきちんと出来ないと。レッツゴードンキが持ち直しているのは確かだと思うが、時計を詰めた履歴はなく、32秒台でも辛そう。33秒台なら考えても。
 基本的には当日の馬場、時計を見つつ詰めて行きたい。




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