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【東京11R】フローラS
◎4.レッドミラベル
○5.ホウオウパフューム
▲16.レッドコルディス
注3.キャナルストリート
△14.フローレスマジック
△9.アドマイヤローザ

 重賞好走実績馬となるとフローレスマジックとディーパワンサくらい。他は実績的にはあまり大差を感じないメンバーで、混戦ではあると思う。フローレスマジックもスローなど、軽いレース質しか経験していない。フローラSはどちらかというとスタミナ方向のレースになることが多い。馬体重の軽い馬の方が優勢なのもそういった側面があるから。しかし、どうしても牝馬だとスタミナ質のレースを経験している馬というのは少なくなる。履歴を洗っても、時計が遅いか超スローかみたいな履歴ばかりになってしまうのは仕方がない面もあり、近年、早い時期から中距離番組を増やした弊害でもある。フローレスマジックも距離はなんとかなる範囲だと思うが、スタミナを要求されたときにどうかは半信半疑。そんな中からなんとかスタミナ質のレースを捻りだしてみるとするなら、レッドミラベルの前走が該当するかと思う。平均的に流れた持続戦で外を回して抜けきった内容はなかなか見所があった。一応新馬戦で距離は経験済み。あとは時計対応ができればというところだろう。
 ホウオウパフュームは鋭い末脚を見せて2連勝。腰が嵌っておらず、キレに特化したタイプだが、確かな武器が一つあるだけでもプラス。君子蘭賞もフローラSのステップとしては王道だが、そこからはレッドコルディスに興味がある。超スロー前残り展開で脚は使ったものの届かずという内容。脚も長めで、コース自体は合うのではないだろうか。キャナルストリートも距離経験あり、マイルは短く、前走はゴチャゴチャし過ぎ。ただ、今回も前走同様内枠で、上手く捌けるかどうか。あとは東京でどこまで決め手が通用するかは何とも言えないが、距離実績を取ってアドマイヤローザ。
 パドック班が言うと身も蓋もないかもしれないが、クラシックの流れの中にある重賞レースなだけに、ノーザン、社台系が圧倒的。そういったところは抑えておいて損はないだろう。


【東京12R】
◎6.クラシコ
○9.シュナウザー
▲10.ダイワインパルス
注15.ラテラス
△5.レッドオルバース

 ここは指数上位かつ人気上位で大体囲えるのではないか。軽い馬場や時計、上がりへの対応。持ち時計などを見れば、クラシコ、シュナウザー、ダイワインパルス、ラテラスは上位の方になる。中山で一度使って東京というのは2、3走前と同じになるクラシコを中心に。2走ぶりの適条件になるダイワインパルスも脚抜き良い馬場が残ってたりすれば。レッドオルバースのダートというのは確かに面白いと思うが、飛びの大きい体力勝負向きの馬。東京で上がり対応できれば、というところだが。





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