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★本日のメイン

中京11R
ファルコンS
◎10.ボンセルヴィーソ
○9.コウソクストレート
▲1.ラニカイサンデー
△3.ジャッキー
△4.ジョーストリクトリ
△5.メイソンジュニア

今年のようなレベル低いと言われている世代の、マイル以下の路線なんてほんとにひどいものです。
上がり目がないばかりか、もう上積みなんて出ない馬同士で出来が落ちる一方の小粒な馬で500万下条件を戦っているわけですから。
11月〜1月に行われた500万下からオープンクラス辺りまでは、ほとんどメンバーの差がないと考えても差し支えありません。
そういうメンバーだという前提で、今の中京芝の事情を考慮しましょう。

先週の中京芝レースの一覧を見ればわかるように、圧倒的な高速芝です。
そもそも最初から1回中京から間がなく、あまり芝が回復してないと言う話でしたが、明らかに内ラチ沿いから砂煙が見えますね。土煙じゃありませんよ。
穴を砂で埋めて補正し、路盤が締まった芝だと思った方がいいです。
そしてメインレースは常にレコード濃厚というイメージで予想をした方が良くて、一応展開は関係なし、枠は内有利・あるいはラチ沿い有利を意識します。

その上で、今回のメンバー。
例年1分22秒台前後で決着するレースならば、今年の馬場なら1分21秒前半ぐらい、レベル次第で1分20秒台?もあるかと。
しかし、どこをどう見渡しても、その水準の時計勝負をした馬がいません。芝1200mの時計も1600mの時計も大したことのない馬ばかり。
芝1400mで1分21秒台の記録を持っているのが、ボンセルヴィーソとラニカイサンデーの2頭。しかもこれ、昨年10月京都で相まみえた2頭なんですね。冬至はボンセルヴィーソが勝ちました。
その後ボンセルヴィーソは、デイリー杯2歳S、朝日杯FSまで激走するわけですから、少なくてもあの未勝利勝ちの内容は価値があったということ。
今回のメンバーでは、これまでに示したスピード性能で圧倒的優位にあると考えて良さそうです。
ここまで超人気薄の立場で逃げてきたので、マークされる立場になるとどうか…ですけど、プレッシャーをゴリゴリ仕掛けられる真っ当な先行馬の数が少なそうなので。
そしてラニカイサンデーも、ようやっと馬体がまともになって前回中京を勝ち上がってきたので、最内枠を引けたのなら評価は足ります。
高速芝への適性を、他の馬よりも示している以上、チャンスはあるでしょう。

そしてコウソクストレートは、追いきりの動きが常に良く見える馬。
前回のシンザン記念はかなり悪化した馬場に脚を取られたものですし、度外視してもいいはず。スピード勝負の軽い芝なら…と思うタイプなので、今回は見直したい場面です。過剰人気するのが嫌ですが…。
その他、まともなスピード勝負で期待できそうな履歴を持つ馬なんていないので、単純な内枠有利がハマるパターンに期待しましょう。

阪神11R
若葉S
◎1.ドリームソルジャー
△8.エクレアスパークル
△7.インヴィクタ
△10.アダムバローズ
△2.サンライズノヴァ

ドリームソルジャーは幸騎手が降りたタイミングで圧勝しましたが、前回は急に馬体が大幅に増えたことがプラスだったのでは。
それまで追い込み一辺倒だった競馬内容が急に変わり、好位からさらにいい脚を使う馬に変身しています。
その勝ち時計も、まあまあ速い馬場だったこともありますが、最近の3歳2000m戦の中でもまともな方。これで持ちタイム2位になります。
単純な走破力勝負でも上になれるのでは?良い枠を引けたからこそ、前走の内容をなぞって乗るでしょう。

インヴィクタの梅花賞はフォーリー騎手があまりに見事に乗った内容なので、あれは2400m適性の高さのように思えますし、時計自体も遅いです。
逃げないと競馬にならないアダムバローズとタガノアシュラが同時に出走していますし、十分荒れ目が考えられるメンバー。
ダートから参戦した馬の芝適性がどれほどか、にも気を払いましょう。










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