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★本日のメイン

中京11R
東海S
◎9.ピオネロ
○8.グレンツェント
▲1.アスカノロマン
△2.モズライジン

ピオネロはちゃんと強いと思いますし、人気上位の馬はそこまで大崩れする材料もないと思うので、堅い決着だろうと判断して少点数でまとめます。
ピオネロは飛節が非常に柔軟ながら折りが深く、キックバックが強烈な馬で、自分のスピードセンスが足りる水準の距離で競馬すれば破壊力は抜群。ただ、芝の準オープンから上だと、もっと軽いスピードが必要だったということでしょうね。ダートの性能は相当に良い馬だと思います。
何か不安があって休んだわけではなく、満を持してフェブラリーSに臨むために今回のローテーションを採択したわけですから、相当仕上がりは進んでいます。このレベルでも、即通用して良い馬だと思うんですが。
アスカノロマンの超安定感に対しても、上回る可能性を見ての評価です。

京都11R
石清水S
◎14.ムーンエクスプレス
▲13.ナガラフラワー
▲4.ウインムート
▲1.エスティタート
△6.マカハ

だいぶ京都も馬場が荒れてきたとはいえ、京都良馬場の芝1400m準オープンでまともに競馬するなら、普通は1分20秒台半ばでの決着ですよね?
テラノヴァが前回不良のような馬場での1400mで、タフな足で差し込めたとはいえ、1400mの距離を克服したと断定するのは早計だと思います。ただでさえ調子の悪いデムーロ騎手ですし、ハンデだって恵まれてません。
京都1400mなら、馬体が非力に見えるほどシャープで、ちゃんとしたスピードタイプを選ぶのが筋かと。
京都1400mの時計順、あるいは全体の芝1400m履歴で速いタイムが多い順、などから考えたいところです。みんな冬場で出来は悪いので、スピード競馬に適性の差でさっと反応できる馬を、ということですね。

ムーンエクスプレスは、冬場だけしか動かないタイプ。前回は揉まれて自分のリズムで行けませんでしたが、京都1400mは1分20秒1がある馬。
大外枠から揉まれず、強気に主張するにしても控えるにしても、自分の動き出しで行けるのは強みでしょう。
その他は4歳で記録更新可能な馬か、あるいは記録持ちの馬を。

中山11R
アメリカJCC
◎8.タンタアレグリア
○6.ルミナスウォリアー
▲2.クラリティスカイ
△17.クリールカイザー
△13.リアファル
△10.ゼーヴィント
△7.ワンアンドオンリー

蛯名騎手が馬のことを扱いきれず、いつも負けるように動くのなら仕方ないとはいえ、追い切りの動きを見たらG1好走レベルにある馬の推進力は段違いですね。
特にそれなりのレベルにある中距離路線だと、馬体センスや馬力が「準OP勝ち馬<<重賞好走馬<G1好走級」なのはハッキリ感じます。ちょっと最近の準オープン中距離は、レベルが落ち込んでいる印象もありますし。
明らかに上がり目がなく体型も怪しいクリールカイザーの追い切りの動きが、ナスノセイカンやミライヘノツバサよりよく見えますからね。

そういう背景を考えるに、休み明けでも相当動いているタンタアレグリアの評価は、体力断然上位だったり決め手が違うという部分で、揺るがないと思います。蛯名騎手がこの冬かなり絶不調なので怖いのは確かなんですけど。
ルミナスウォリアーは、前脚を叩きつけるフットワークなので、小回りコーナーが本当に苦手。東京コースの方が向くのは理解できますし、陣営が中山金杯をやめてこの外回り2200mを選ぶのも十分わかります。重賞で足りる馬だと思うんですけれど。
クラリティスカイは、事実上鞍上だけでだいぶ評価を落としているはず。中山金杯を重めの斤量で好位で押し通せるなら、指数的には十分足ります。スタミナ面での不安は、ないと思うんですが。
ちょっとした欲目でルミナスウォリアーを拾いましたが、基本的にはIDM上位の馬をちゃんと押さえるのがポイントになる条件だと思います。





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