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★本日のメイン

中山11R
師走S
◎6.ドリームキラリ
○5.リッカルド
△9.グレンツェント

福島民友カップ組が16頭中8頭、3着モズライジンは登場せずも、その他1〜9着馬がみんな出走してきました。
改めて福島民友カップの内容を見てみると、あれはトミケンユークアイとサトノプリンシパルが暴走ラップで行っての先行総崩れでしょう。
しかも、展開を動かした馬がみな10着以下に沈んだだけでなく、今回登場せず。ショウナンアポロンが体調を維持して登場できるかどうかぐらいですか。
このメンバーの組み合わせなら、さすがに今回は先行有利でしょう。

武蔵野Sを1分34秒6で走破した、ドリームキラリに注目しています。
腰がハマってるだけでなく、速い流れで行って直線差し馬並みの上がりで粘れる馬。今年の3勝は上がり3位の記録ですからね。
明日どれぐらい馬場が乾くかわかりませんが、最近の中山のダートだと良にならないのでは。
武蔵野Sは3コーナーから被されてかなり苦しい態勢、完全に交わされて直線に向かったのに、上がり脚がいいので最後まで相当耐えた内容。こんな逃げ馬なかなかいないでしょう。
今はまだ地味扱いされていますが、オープンクラスでは結構レベル高い方の馬だと思うんです。

福島民友カップから見直せるのは、馬体は良かったのに58kgを背負って内で窮屈な競馬になったリッカルドのみ。
グレンツェントはそりゃ断然の力上位ですが、重賞戦線から脱落したかのような、消極的なレース選択なのが不安。何か出来落ちや脚元不安があったりしませんかね?

阪神11R
阪神カップ
◎15.フィエロ
◯16.グランシルク
△11.トウショウドラフタ
△9.スノードラゴン

リピーターが何度も出現するレースとして有名ではありますが、ロサギガンティアとダンスディレクターは、さすがに今年は苦しいような…。
ロサギガンティアは口カゴをしばらく使用していたように気性が相当怪しく、前走久々に外して来たと思いきや、ゲート最後入れなのに出遅れて追走で掛かりっぱなし。気性面で相当ダメになっているのに、いきなりシャキッと走れるのかと。
ダンスディレクターは、シルクS優勝までは、完全に充実一途で順風満帆だったはず。昨年休み明けでも力を発揮できたのも道理でした。
しかし高松宮記念出走前に、深管不安を発症。痛恨の出走取りやめだけでなく、復帰後の経過を見ても能力減退は明らかでしょう。
開催8日目、前日は重で緩みボロボロになった馬場状態で、内枠から突き抜けてくるエネルギーが残っているんでしょうか?
実際、昨年のロサギガンティアとダンスディレクターの好走は、外枠を引けた恩恵を得られた分もあるでしょう。

今回の大チャンスはフィエロだと思います。
馬体は衰えまだありませんし、追いきりの内容も全く問題ないように見えました。前走のマイルCSは外差し不発の状況、それがフィエロの仕掛けに合わなかったのかも。
今回は完全にマイルCSと傾向が逆、理想的な枠を引きました。マークが外れた時のデムーロ騎手というのもいい材料でしょう。
また、下級条件に降級してから立ち直ったグランシルクも要注意。3歳春には十分重賞戦線で通用していたはずも、折り合い難が露骨に出てマイル路線で苦労していた馬です。
むしろペースが上がる重賞レベルのメンバーの方が、追走に難がないでしょう。まあ、ここで通用しないようならもう見切った方がいいですね。ここまでいい材料をもらえたので。






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