出 馬 表へ戻る



★本日のメイン

中山11R
ディセンバーS
◎6.ツクバアズマオー
○4.ルミナスウォリアー
▲3.ヤマニンボワラクテ
△8.シャドウパーティー
△11.ライズトゥフェイム
△7.フェスティヴイェル

ディセンバーSは昨年から条件が1800m→2000mに変わっています。
しかし、施行時期が変わり映えしないというか、他場で重要な重賞が開催される真裏の開催となるだけに、いい騎手が集まらずメンバーレベルは低いまま。
秋から使い詰めで来ていて、果たして上積みあるのか?という馬ばかりです。
なので、少々展開が緩かったとしても、真っ当に力のある差し馬の脚が間に合うものと考えましょう。

ここは中山コースに絶対的安定感があるツクバアズマオー信頼でひとまず良いのでは。
この馬自身小回りだと若干反応が悪くなる馬で、やはり中山の方がいいです。
そして同じく休み明けのルミナスウォリアー、前走大幅に数字は増えていながら太くはなかったヤマニンボワラクテの巻き返しに期待。
乗り替わりが数多く発生しそうな番組なのに、自分のお手馬にバチッとハマった騎手は高く評価したいですね。
転厩初戦のロンギングダンサーは、どういうデキで出てくるのか分からないので。夏場に最近好成績の多かった馬が、冬場に転厩ですから。そんなにバッチリ勝ち負けできるほど根詰めてないでしょう。

中京11R
三河S
◎13.ポイントブランク
○10.アルタイル
▲6.ブルミラコロ

ブルミラコロが中京ダート1400mにて1分23秒4という高い水準の時計を持っていて、このボーダーに届く馬が何頭いるかを探すレースでしょう。
ベストの距離が1400mでありながら、エイシンバランサーやゴールドスークは実は良い持ち時計がそんなにない(良馬場限定)んですよね。
というわけでざっと探すと、期待が膨らむのはむしろダート1400mの実績がほとんどない馬の方。

ポイントブランクは長期休養明けからようやく復調してきて、前回が初めての1400m。
距離短いか?と思えたタイミングですが、相当に速いダートを好位内で追走し、手応えそのまま抜け出せば勝ち負けに絡める所まで行きました。
前走は逃げ馬&2番手が完全にブロックしてしまい、追い出しが相当遅れたものなんですね。
この馬の場合、かなりの骨太で良馬場の方がむしろ良さそうですし、夏場から叩きつつ冬場に仕上げピークを合わせられた強みもあります。
アルタイルは、ユニコーンSに登場するまではダート1400mでいい反応を見せていた馬。まあ現時点で持ち時計はないんですが、前走錦秋Sの内容はかなり目を引きました。
あのスタートが切れて早めスパートでも粘る足腰があるのであれば、他場でも対応できるのではないかと思います。

阪神11R
朝日杯FS
◎8.ダンビュライト
○10.モンドキャンノ
○17.サトノアレス
▲15.レッドアンシェル

たとえ低レベル世代だったとしても、朝日杯で必要なのは完成度の高さや緊張感の走る仕上げではなく、スケール感。それが阪神1600mだということです。その伸びしろの高さを、ちゃんとこの本番で引き出せる厩舎なのか、も大事です。
なのでどうしても雲をつかむようなぼんやりした話になってしまいますし、レース振りや指数などでは特定できません。
ミスエルテもクリアザトラックもタガノアシュラも関東で見ていないので、できれば東京で見てきた馬から選びたいのですが…。

一応東京で見てきた馬で、モノでよさそうだったのは、モンドキャンノとダンビュライト。
サトノアレスは未勝利は普通かな、と思わせながらベゴニア賞でグンと良化したという馬です。
モンドキャンノとダンビュライトでは、使ってきた路線やプロフィールの差でダンビュライトの方がもっとグンと伸びるかも、というところ。
モンドキャンノは前走時点でも十分馬体を褒められる馬なのですが、ダンビュライトはサウジアラビアRCの時でもかなり腰が甘かった馬で、確かに伸びしろの幅は後者の方が大きいんです。
それを音無厩舎がちゃんと引き出せるかどうか、なんですよね。ハミも替えるそうですし、モタれ修正は可能な背景がありそうですが、それ以上にトモがハマってくるかでしょう。
その他の関西馬では、レッドアンシェルのレースぶりが良いのではないかと。
ミスエルテは川田騎手がハープスター以降阪神外回りの重賞でまともに連対しない、いつも香港マイルのような競馬しかしていないのが気がかりで、ああいう脚質や気性の悪さがある馬を御せるのかどうか。








出 馬 表へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||