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★本日のメイン

中山11R
北総S
◎3.リーゼントロック
◯12.センチュリオン
▲1.シャドウチェイサー
△8.コアレスキング

ピーキーな逃げ馬が数頭、ある程度自在性があり距離平気で対応力の高い先行馬、そして癖があり過ぎる追い込み馬という組み合わせ。
当然、安定味の高い先行馬を評価します。それ以外で実績のない馬は、自分で競馬を作ってさらに直線踏ん張らないと。
シャドウチェイサーは決して逃げるだけの気性の馬ではないと思うんですが…。仮に他の逃げ馬に交わされても我慢が効くようなら、この枠と今の馬場は絶好の条件なのですが。

中京11R
チャンピオンズカップ
◎15.モーニン
○11.コパノリッキー
▲14.アポロケンタッキー
△8.サウンドトゥルー
△2.アウォーディー

今年一番素晴らしいメンバーが出揃うと豪語していたチャンピオンズカップですが、直前になってホッコータルマエとタガノトネールが戦線離脱。
今回の出走メンバーを見渡して、展開をリードできそうなのは、アスカノロマン(和田騎手)、モンドクラッセ(丸山騎手)、コパノリッキー(ルメール騎手)ぐらいですか。
う〜ん、やっぱりホッコータルマエがいるといないのとでは景色が全然違いますね。序盤の展開だけなら、コパノリッキーがアッサリ制してしまえる相手だと思います。アスカノロマンはちょっとトモが良くない印象ですし。
基本的に前有利があると見て考えましょう。

アウォーディーが一番苦労しそうなのは、やっぱり馬群で砂を被ること。
これまでは当面のマークの相手が1頭2頭のみのメンバーだったりで、中央G3戦でも少頭数のような競馬ばかりが続きました。地方競馬は言わずもがな、多少頭が高くガサツなフットワークでも揉まれることなく追い上げられるレースばかり。
中央ダートの経験も阪神コースしかないということは、ほとんど道中アップダウンのない、平坦に近いコースでしか走っていないということ。スタートから本格的に上下動が増えて、走るリズムを切り替えざるを得ない条件で、馬群に包まれたまま進むのは、モーニンの武蔵野Sのように難しいことになると思うんです。
そして逆に、今回のモーニンは大外枠。他馬より斤量が重たいわけでもありません。超高速ダートでの59sはいかにも厳しかったでしょう。おまけに直線は、他馬と体をぶつけながらの競馬でした。
出足の差で9番手辺りまで下がるのならともかく、今回の展開で2列目で追走できるのはかなり隊列面で有利。G1格持ちの馬が、やっと全力を出せる条件が揃ったとみて中心視します。
コパノリッキーも、モンドクラッセのハナを叩いて出てもいいぐらいのスピードがある馬です。ちょっとこの条件と相性の悪い部分はありますが、過去3年で比べれば逃げ専を脱して一番競馬ぶりに穴がありません。
そして、560kgを超える巨体の持ち主で、とんでもないトモの充実ぶりを見せている、アポロケンタッキーも注目しています。みやこSのような前・内有利条件を、あれだけ大外回して勝てるのは大したものでしょう。
IDM73以上で高値安定している馬なんて他にはほとんどいませんし、外から動きたいタイプなのでこの枠もいいはず。

昨年の記憶がある騎手がメンバーの中にかなり多く、おそらく展開崩れが起こるほどのペースにならないと思いますし、せめて3列目までに取りつけていないと差し込むチャンスはないものと思います。
ゴールドドリームは、1800mを好位で立ち回れるタイプなのであれば、チャンスはあるのかも。ただまだ体をいじめておらず筋肉が若いので、ダートの頂点レベルでは足りないかなと考えています。
モーニンやアポロケンタッキーのように、筋肉の密度があって体が分厚いタイプを選んでいるので、3歳馬にはやはり物足りなさがあります。ラニも来年素質開花したあとならいいのかも。

阪神11R
タンザナイトS
◎8.ムーンクレスト
◯2.ミッキーラブソング
▲6.サンライズメジャー
△7.ダイシンサンダー
△1.コスモドーム
△13.アルバタックス

G1裏開催のオープンであるためか、とにかくメンバーが集まりません。昨年もそうでした。
この相手関係だと、単純に前残り注意でしょう。行き脚は戻ってきたサンライズメジャーに、前走のような後手でなければいつも先行しているムーンクレスト、そして昨年2着のミッキーラブソング。このあたりの巻き返しに期待します。
アルバタックスはオープンクラスでそれなりにアテになるボーダーラインですが、そこまで強烈な馬ではありません。隊列有利を活かし、うまいことレース運びができた馬が勝つ、というレースでしょう。
3走前阪神で溜め効いた内容が良かったコスモドームまでケアしておきます。









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