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★本日のメイン

阪神11R
大阪スポーツ杯
◎9.ゴールドスーク
◯8.ニットウスバル
△5.サウススターマン

骨折明けをひと叩きしてベスト距離に戻して来たゴールドスークの巻き返しを狙います。
そもそもこの馬はかなりの直飛節で、小倉コースも中距離もそもそも使わないのに、前走は少し緩めの体で出走。馬群の内で脚を溜めてましたが、バテてくる馬が4角で邪魔、直線も包まれてしばらく何もできず。まあこれじゃあただ流しただけでしょう。
適距離に戻すなら、今度は積極策でしょう。有力馬前2頭を見ながら競馬できる隊列有利もあるはず。力不足と思われる馬の大半が中団より後ろ。追い切りも上向いているようですし、一変できる条件は揃っています。
ニットウスバルは、前走降級初戦で変な負けを喫しただけなのにマークが落ち過ぎでは。本来は準オープンをアッサリクリアしている資質馬ですし、オープンでも好走している能力がある馬です。
まあ、同じレースで先行して粘っている馬がいるので色眼鏡で見られてしまうのは仕方がないかもしれませんが…。
しかし、サウススターマンは5歳になってやっと1000万を勝てた馬で、結構レベルが低い時期の準オープンを押し通す決め手がまだ足りない馬ですから、そこまで信じて良い馬ではないと思うんです。近走繰り返しているIDM62も、決して図抜けている記録ではないので。
ウィッシュハピネスは体型や上がり性能的に、1400mだとどうしても長いので、この馬が一番危ない人気馬だと思っています。

中山11R
セプテンバーステークス
◎6.クードラパン
◯2.サザナミ
▲3.ボーダレス
△1.アルマエルナト
△8.アドマイヤイナズマ

昨年からハンデ戦となったレースですが、また今年も高齢馬だらけ。おまけに今年は夏場が強烈に暑いためか、夏場使った疲れが尾を引いている馬が多いはず。
函館→札幌の北海道シリーズや、小倉滞在が続いた馬などは、結構馬体がしぼんできています。おそらく今回パドックで並べれば、夏場を充電に充てていた馬の方が、遥かに仕上がりはいいでしょう。
別に超高速というわけでもなく、おまけに雨もあるので平均的なスピード持続力勝負になりがちな今の中山なら、別に体がキレキレでなくてもいいですし馬力担保が重要。この条件を狙って合わせてきた馬から入る手でしょう。

一番注目してるのは、前走初距離の芝1200mをやや甘い仕上げでクリアしたクードラパン。
おそらく厩舎としてもそこまで適性ピタリと思っていなかったんでしょう。あまり久保田厩舎とも馴染みのない騎手でお茶を濁すような起用でしたが、スタート地点が平坦の札幌にしてはかなり速い流れを、コーナー前半から押し上げての完封。これは結構強い内容だったと思います。消耗戦ペースの適性が結構あったんでしょう。
今回は美浦で調整するプラスもありますし、9月のハンデ51kgは結構有利です。展開予想を見ればほぼ前走と同じ隊列で行けるようなので、それほどテンに厳しいメンバーが集まったわけではないのでしょう。スピードで圧倒は十分ありえるはず。
サザナミはこの条件滅法得意。戸崎騎手が乗るぐらいなので、おそらく特殊鉄の不安はないんでしょう。船橋Sは記録としても優秀、この条件で内枠はむしろ捌ける方でしょう。
ボーダレスはカンナS勝ち馬。中間美浦坂路をダントツ抜けた時計で走っていますし、春よりだいぶ成長があるのかも。そもそもスプリンターですし、ここ3走はピント外れの条件ばかりでした。IDMはかなり足りませんが、性能頭打ちの馬ではないと思うので注目します。

メラグラーナ、プレイズエターナルは、差し有利条件での激走だったと思うので、馬場が前掛かりになっているはずの今回は下げ。









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