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札幌6日目11R 丹頂S

 休みを挟んで連勝中のカフジプリンスは、かつてのマンハッタンカフェやファインモーションのような勢いを感じると言っても過言ではない。前走後、格上挑戦でも軽ハンデが見込めるこのレースを視野に入れて調整されており、状態面では申し分ない。バリバリのオープン馬がいないメンバー構成で、ハンデ差を生かして菊花賞への夢をつなげたいところだ。

◎カフジプリンス
○ジャングルクルーズ
▲タマモベストプレイ
注アドマイヤエイカン
△ヤマカツライデン
△サムソンズプライド
△プレストウィック
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<明日の狙い馬>
札幌9R キングニミッツ
 スパイキュール産駒ながら、トモの緩さがあり芝の方が走りがスムーズだったことを、前走できっちり証明した。最終週の札幌は、押せ押せでレースに挑む陣営が多く、狙いを定めて調整できるホッカイドウ競馬勢に分があることも。例年、最終週にホッカイドウ競馬勢が穴を開けるのは、このような要因も大きい。前走以上に坂路での時計を詰め、こちらは上昇ムード。2度目の芝で勝機と見る。

札幌10R ローズジュレップ
 距離が長かった2戦目を除けば、短距離戦では底を見せていない。前走は道悪の時計勝負で、1分11秒8と、今年の門別の馬場を考えれば相当速いタイムで後続を圧倒した。芝向きのスピードを誇り、余力を持って自己ベストに近い坂路での時計をマークした状態面からも、打倒中央勢は叶う。カンテサンスの動きも良く、道営馬2頭から勝負する。




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