前日情報へ戻る



【新潟1R】
◎6.コパカパーナ

 ダート替わりで一変という馬がいるが、明らかにダートの新馬戦が少なかったのも影響はあるだろう。芝中距離を増やしてクラシック路線を重視するといのがJRAの方針なのだろうが、割を食っているのがダート馬や単距離馬。適鞍がなく、しかたなく使われるというケースもあるように思う。シゲルコング、ハングリーベンは再度評価できるし、今回も外枠を引けたファストシップも注意は必要だが、ダート替わりに注目したいのがコパカパーナ。前走はさすがにペースが速過ぎた。程よいペースで先行できれば。


【新潟11R】新潟2歳S
◎10.ヴゼットジョリー
○11.キャスパリーグ
▲8.アピールバイオ
注14.マイネルバールマン
△2.モーヴサファイア
△3.イブキ

 いろいろ映像を見てみても、この条件にマッチしていそうな馬が見当たらない。騎手ラインナップも寂しいせいなのか、本当に裏重賞と化した感がある。ひとまず、馬場を考慮すれば内容、時計もよかったヴゼットジョリーに注目しておく。上がりは平凡ながら、一応反応の良さは見せていたキャスパリーグ。新馬で負かした相手も続々好走しているし、相手が弱かったわけでもないだろう。それでいて最後は余裕ある勝ち方だったのも好感。
 アピールバイオの走りが、このメンバーでの中でなら向いてそうに見える。前走は押して逃げる形を取ったが、別に逃げずともそれなりに脚は使てもよさそうに映る。もちろん、瞬発力というタイプではないので、ロングスパートのような形に持ち込めれば。ダリア賞はもう相当レースの格が落ちているが、このメンバーならマイネルバールマンの完成度の高さは捨て切れない。前走はペースが遅過ぎ逃げ切りを許したが、確り脚は使えている。モーヴサファイアは大トビで加速が遅いのは明らか。本来ならスピード疑問でバッサリ行きたいところだったが、このメンバーなら食い込んできても驚けないか。似たようなことがイブキにも言える。脚捌きに癖のあるタイプで、あまり上がりが速過ぎるとどうかと思うが。





前日情報へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||