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札幌11R
ワールドオールスターJ第2戦
◎4.ウインフェニックス
○12.フェスティヴイェル
▲14.ヤマイチパートナー
注9.ワールドレーヴ
△8.サトノレオパード

ちょっと寂しいメンバーになってしまったかと感じるのは、函館札幌とパドック映像を見ていて、やや落ち目と思える馬ばかりだからでしょうか。3歳4歳馬が不在で、函館から使ってるのは高齢馬ばかり。上がり目を感じさせそうな馬がいませんし、札幌は折からの猛暑で滞在がダメージになっていそうな気配。まあここ2週ほどは涼しいらしいのですが。
ワールドレーヴも決め手に長けたと言いつつ、ここまでレベルが落ちた時期の準オープンスラ勝ち上がれていません。そして、定量戦で58kgを背負うレースなのに、前走札幌組は53kg54kgの馬ばかりです。
滞在組がざっくりあてにならない場面だと思うので、リフレッシュして立て直してきた、休み明けの5歳馬が狙い目でしょう。昨年もこのレースは500kg超える馬のワンツーでしたから、斤量がこたえる可能性も加味して大型馬に寄せる考えもあります。

その中で、470kg台ではありますが、昨年もこのWAJSに出走し、ターナー騎手で勝ったことがある、ウインフェニックスが狙い目。札幌で2戦2勝、58kgを克服済みというのが大きいと考えます。
蹄が立ちすぎてる馬なので、札幌の摩擦の大きい芝をあまり苦にせず、他の馬よりも消耗が少ないんでしょう。スピードは出にくいわけですが、この条件に限ってプラスかと。どちらかと言えば鉄砲だって走れる方です。
また、1000万下はダートで勝ち上がれましたが、やはり上のクラスのダートでは苦戦していたフェスティヴイェルも、芝に替わってプラスがありそうなタイプ。田中勝春騎手ではありませんし、もうちょっと違った同馬が見られる可能性がありそうです。距離適性からしてスタミナも証明済み。
既走馬の中では、馬力があり大トビのヤマイチパートナーが無難。この馬も太めが全然変わらない馬ですが、この斤量も耐えられるというのは強みかと。

小倉11R
釜山S
◎11.タガノハヤテ
○16.タムロミラクル
▲12.スズカリバー
△14.メイショウヒコボシ
△6.イクラトロ
△1.ゴールドスーク

好調な馬と不振な馬の差が激しすぎて、ポジティブに巻き返しを考えられる馬がいないように思えました。
メイショウワコンはどうなんでしょうか。追い切りはかなり悪そうに見えましたが。
ここは素直に、外で固まってる前走1着馬に振ります。

新潟11R
BSN賞
◎2.ピオネロ
○10.モズライジン
▲6.メイショウイチオシ
注8.アルタイル

幸いにも新潟は大雨ではなさそうですが、それでもこのレースは例年、非常に速い時計で決着する傾向が強いです。
オープンクラスまで上がれば、レース後にそりゃ新潟だからな…と思い直すスピード決着ばかり。
徹底平坦なので、本当に前が止まらないんです。
1800mで1分50秒を切るレベルの記録を2つぐらいは持っている馬が理想なのですが、今回は白川郷Sをかなり優秀と見て評価しましょう。
ピオネロにもダート適性そのものがかなり高いのではないかと思うフシがありますし。サッと先行できればかなり勝ちに近いはずで、福永騎手はそういう部分は丁寧に対応してくれます。
アルタイルは勝ちっぷりは良かったのですが、その次元の持ち時計が全然足りないのが気がかりですね。






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