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函館4日目11R 函館記念(G3)

 マイネルミラノは、昨年が巴賞で逃げ切った後に函館記念は惨敗。巴賞→函館記念のローテーションは鉄板のように見えて、巴賞の勝ち馬の成績は奮わない。ハンデ戦が故に、勝ち馬はハンデを背負わされる傾向にあり、巴賞組なら敗戦組を狙うのが鉄則。

 今年のマイネルミラノは、前哨戦は使わず、エプソムC3着後にここ一本に備えて調整された。最終追い切りは、ウッドの大外から鋭く反応して好調教を披露。昨年の鬱憤を晴らすに相応しいデキにある。

 対するファントムライトは、オペラハウス産駒で時計の掛かる芝に適性を感じる。2週に渡り、本馬場で軽快な走りを見せており、天皇賞以来でも仕上がりは上々。フェイマスエンドも調教の動きは抜群。ゴール後も勢い余るほどの手応えで、巴賞組ではこの馬が上昇度No.1。

 昨年の覇者・ダービーフィズは、追い切りで好時計はマークしたものの、内目を通ってのもの。反応?で、馬自身も小ぢんまり映る。

◎マイネルミラノ
○ファントムライト
▲フェイマスエンド
注レッドレイヴン
△ケイティープライド
△マテンロウボス
△ネオリアリズム
△ツクバアズマオー
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<明日の狙い馬>
函館1R ハヤブサナンデダロ
 初戦は霧の中での追い切りで見辛かったが、併せ馬での最後の反応は物足りない印象があった。その中で逃げて2着と素質の片鱗は見せただけに、叩かれて終いの反応が変わった今回は勝機十分。

函館5R マジカルスペル
 2週連続で函館記念出走のファントムライトに胸を借り、追い掛ける形で先着を果たす動きを見せた。少々ジリっぽい印象はあるが、それだけに洋芝は合っているはず。ボナパルトとの一騎打ち。

函館10R ハナズリベンジ
 3カ月振りの前走で2着に好走。最後は接戦での敗戦で負けて強しの内容だった。門別のブリーダーズゴールドCに出走意思があり、少なくとも1000万は突破したいところ。ひと叩きされた今回はきっちり決めて、目標に向かっていきたい。




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