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【東京1R】
▲3.エドノマツオー

 もはや未勝利戦はレベル相当低く、先行馬だって弱いのだが、差し馬がさらに弱すぎて、前を捕えられない。中団後方から競馬をしている時点でスピードが無いと言っているようなものだ。それなら先手も取れそうなエドノマツオーの残り目に期待。土曜ダートでは逃げ切りは無かったが、ここは楽に行けても良い組み合わせ。


【東京9R】テレ玉杯
◎7.デルフィーノ
○8.アールブリュット
注14.ブルックデイル

Bコースになって極端に上がりが必要な状況。こうなるとデルフィーノとアールブリュットしか選択肢がないと思う。新潟でのものだが、ブルックデイルが次ぐ感じになるか。状況は全然違うが、3走前にはヴィクトリアマイルにも出るシャルールを負かしているように、力が劣るということはないと思う。


【東京11R】ヴィクトリアマイル
◎10.ミッキークイーン
○15.ショウナンパンドラ
▲2.スマートレイアー
注6.マジックタイム
△7.ルージュバック
△16.シュンドルボン

 なんと言っても今年注目したいのは、阪神牝馬Sが1600mになったということ。昨年までの1400mでもかなり繋がるレースだったが、同じ距離になったことでどうなるのか、興味深い。もちろん、そこの上位馬をピックアップ。ミッキークイーンはマイルも大丈夫ということを示せたし、速い時計も対応できる。状況証拠からは一歩リード。スマートレイアーも先行することで成績がグンと安定した。これが本来の走りなのだろう。過去2年負けているレースだが、昔は追い込む競馬で脚を余してばかりだった。マイルではまだないが、1400mや1800mでは速い時計にも対応しており、マイルでもそこは問題ないはず。

 それでもショウナンパンドラの充実振りと強さは高く評価したい。履歴からはマイルがどうか、本当の狙いは次の宝塚かとも思うし、本質的には距離不足なのだろうが、昨年は31秒台の高速前残り馬場。そこまででなければ、32秒台なら戦えてもいいのではないかと思う。決め手は上位に置ける。

 クイーンズリングは上がりが掛かった方が良いスタミナタイプ。状況次第では上位に食い込んでも不思議はないが、スローだとかなりの上がりを要求される芝になっているのは、合っているとは言えないか。GTらしい厳しい展開になればだが。マジックタイムは充実振りを評価。重賞勝ちは中山になったが、東京実績は豊富なように、むしろ東京の方が良い。中山牝馬S勝ち馬というとレディアルバローザが勝って挑んで3着という例があるが、本番も厳しい流れになったということがある。上がりを要す中山で嵌ってしまうキャラだとやはり少し適性が違うのだと思う。今年は超スローで、シュンドルボンもルージュバックも決め手上位を示した内容だったが、あくまで中山での話。履歴からはシュンドルボンは切れ味も見せているが、ルージュバックは少し上がりが掛かる方が良さそうだし、むしろ距離不安を感じるのはショウナンパンドラよりこちら。

桜花賞好走馬の相性が良いレースではあるが、さすがに昨年の桜花賞はペースがあまりにも遅すぎる凡戦。レッツゴードンキは気性的にも短距離向きになってきたし、評価しにくい。それならウインプリメーラが近走内容は良いのだが、負け方が力負けとしか言えない内容で、ここでの逆転まではどうか。紐荒れ狙いくらいなら。





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