ｽﾀｯﾌｺﾗﾑ

【東京５Ｒ】
◎６．ドラゴンシュバリエ
○５．スケールアップ
▲13．ベストマッチョ
注１．アースコレクション

　馬体的にもスピードがありそうだし、レース内容からも1800ｍは長そうに見えるドラゴンシュバリエ。マイルくらいでスピード活かす方が合ってそう。前走の負けが不可解だが、スケールアップも新馬では東京で２着。スピードは通用してもいいはずだ。ベストマッチョは距離がどうかというところだが、回転の速い脚は使えるので、それなら可能性はあり。アースコレクションのダートは注目したいのだが、こちらも距離がどうか。1800ｍくらいの方がと思っているが、土曜の傾向から内枠ということでケア。

【東京10Ｒ】ブリリアントＳ
◎８．アポロケンタッキー
○９．ドコフクカゼ
▲10．キングノヨアケ
△13．サージェントバッジ
△６．イースターパレード

　57kgだろうがアポロケンタッキーとドコフクカゼが上位になる組み合わせだと思う。仁川Ｓでもアポロが先着しているように、若い４歳の成長が大きそうだ。一方、ドコフクカゼも土曜の傾向に照らせば、外を回る差し追い込みだと不安があるが、2100ｍでならある程度の位置も取れる。鞍上がどこまで出していくか。位置取り次第では逆転は可能。
　内前有利の馬場を考慮すれば注意したいのはキングノヨアケ。前走は主張も半端だし、外に出そうとしている様子は伺えるが結局出せず、直線も大して伸びず。正直鞍上の未熟さを感じてしまう内容。控えて味のあるタイプではないし、この組み合わせなら逃げられていい。スムーズな競馬なら残り目も。サージェントバッジは展開は欲しいタイプなのだろうが、中山の時は反応しなさすぎ。馬場的にも簡単ではないと思うが、ＯＰでも通用の力はある。イースターパレードはどの条件だろうがズブく、2100ｍだからといってプラスかどうかは怪しいが、以前のハナ専だったころから比べれば、末はジリだが大分安定感は出てきた。隊列次第では。

【東京11Ｒ】ＮＨＫマイルＣ
◎４．メジャーエンブレム
○３．アーバンキッド
▲10．ダンツプリウス
注７．トウショウドラフタ
△５．ロードクエスト
△８．イモータル

　余所行きの競馬をしても全く意味がなかったメジャーエンブレム。あれが日本人騎手なら乗り替わりになっても不思議のない内容だったが、もう一度チャンスをもらえた形のルメール騎手。今度は力を発揮してもらいたい。
　メンバーを見渡して、人気上位に関東馬が多い組み合わせというのは違和感を感じるところだが、確かに今年の関西馬にはいろいろ注文が付きそう。イモータルは休み明けになるのは大きなマイナス。やはりこの時期までの過程で使っていないと馬は強くなっていかないというのは、特に今年は散々見てきた。ダンツプリウスはＮＺＴ勝ちということで評価はするが、東京で上がりが足りるのかは怪しさが残る。ジュニアＣでは僅差負けたが、アーバンキッドの方がダンツより末は勝り、東京なら逆転可能と見る。毎日杯組というのも好相性。
　適距離でのロードクエストの見直しもしたいのだが、土曜の馬場傾向を見ると、脚質不安もある。それなら勢いのあるトウショウドラフタか。マイルで負けていた時は出来が最悪だったし、京王杯は超スローなのにずっと引っ張って無駄に溜め過ぎただけ。このコースがダメとは全く思わない。

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