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【中山3R】
▲10.ギャラントグリフ
◎7.ネオヴェルザンディ

 前走内容もしっかりしていたネオヴェルザンディは中心視なら良いと思う。クラウンディバイダ、ドーノデルソーレも相手候補になるが、逆転も考えたいのはギャラントグリフ。決め手は甘い馬なので「先行」ではダメ。「逃げ」でないと。土曜1Rは捕まってしまったが、きっちりやるべき騎乗はできていた。前回の反省を踏まえるなら、ここは主張していくべき。最悪4角先頭の競馬が必要。それができれば鞍上初勝利も見えてくる。


【中山9R】ミモザ賞
◎6.シャクンタラー
○7.パールコード

 VTRを見る限りではパールコードも良い馬に見える。だが、同じくらい、あるいはそれ以上に期待したいのはシャクンタラー。新馬当時、パドックでは牝馬だと思っていなかった。それくらい馬格に恵まれているし、体力勝負で強さを見せた新馬の内容は評価できる。スローで前を残す形になったコスモス賞も末は確りしていた。休みが長くなったが、動ける状態ならいきなりからでも。


【中山11R】マーチS
◎7.イッシンドウタイ
○9.サンマルデューク
▲3.バスタータイプ
注8.ドコフクカゼ
△5.マイネルクロップ
△13.モズライジン
△15.マイネルバウンス

 別定のOP特別では58kgを背負うのは仕方がない面もあったイッシンドウタイ、サンマルデューク、ドコフクカゼだが、それぞれのレースで僅差の競馬をしているように、決して力差が大きいわけではない。GVを3勝しているクリノスターオーを58kgに設定したから仕方がないのかもしれないが、この3頭の56.5kgは明らかに軽い。バスタータイプは前走は3kg差があったが、今回は僅か0.5kg差。それでも今の充実振りと高い中山適性を考慮すれば、チャンスのある一頭に数えていいだろう。いかにも荒れそうな設定のレースで、実際過去10年中、馬連50倍以上が8回あるレースだが、今年はあまり荒れそうな気はしない。敢えて穴めを拾っていくなら、中山実績からマイネルクロップ、モズライジン、マイネルバウンス辺り。


【中京11R】高松宮記念
◎8.アルビアーノ
○4.ビッグアーサー
▲13.エイシンブルズアイ
△15.ローレルベローチェ
△18.ハクサンムーン

 土曜に1000万下でレコードが出たのは驚いた。最終のマイルも速い時計だったし、Bコースで馬場がガラリ一変した印象を受けた。スピード必須ということだろう。しかし、行ける馬、行きたい馬が今年は多い組み合わせ。土曜の芝ではすべて先行馬が勝っていたが、ここもそうなるとは限らないだろう。
 ひとまずアルビアーノ。本質短距離馬で、前走はチグハグな競馬。巻き返す余地は十分。ビッグアーサーも重賞未勝利ながら、能力は十分足りる。時計も出せるし、コースも問題ない。エイシンブルズアイもマイルに浮気していたりもした履歴だが、これは短距離馬。決め手はここでも劣らないだろう。
 逃げられそうな馬となるとハクサンかローレルか。ミッキーが主張したところで、この2頭よりも遅いと思うのだが。さすがに土曜の時計を見せられるとスノードラゴンを考えてる場合ではないだろう。





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