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★本日のメイン

小倉11R
大宰府特別
◎4.ナインテイルズ
○1.トラストルシファー
▲6.ブラックデイル
△7.セトノフラッパー
△10.アトム
△15.ジュヒョウ

別定戦なのですが、一度はIDM55前後を出したことがある馬ばかりで、本当にそんなに差はないみたいですね。
馬場が荒れ始めて妙な偏りが出だして、騎手が察して上手く乗りこなせれば、どうにでも逆転できそうに思えますが…。
過去5年の傾向を見てみると、上がり最速を記録した馬が全く用をなさず、末脚がやたら殺されてしまう、4角先頭から押し切るタイプが上手く運べる条件なんでしょうか?
小倉開催前半にある壇ノ浦特別組がやたら出走するレースなのですが、そこと全然直結しないようです。
前回の競馬で上手く行ったと思われているジェネラルゴジップは、200m距離が縮んで傾向も違い、IDMも先行馬とほぼ差がない、という危険な人気馬になりそうですね。

ノーザンダンサー有利の深い芝のようですし、狙いとしては安定した先行力を示していながらも、上がり性能皆無というタイプでしょうか。
ナインテイルズはどうでしょう。京都・阪神のいい所とずっと対戦していて、ただのペースメーカーにしかなっていないという履歴です。
馬体は見た所全く問題なさそうで、決して出来落ちというわけではないでしょう。ずっと使い倒されていますからね。頑丈と言えば頑丈そう。おそらく過去5走以上に渡って、まるでいい条件と巡り会っていないだけですね。
馬場も末期近くになってきて、おそらくは軽く雨もありそうだと。積極的に小倉遠征はしていませんが、この距離で1戦1勝。ただの体力勝負、重馬場適性となればいかにも浮上しそうです。
滞在調整が合っていて、前回大幅にIDMを更新したトラストルシファーも、瞬発力は皆無だからこそこういう場面で動く期待をしてみたいです。
また、前回壇ノ浦特別で全く粘れなかったブルックデイルも、何もそこまで止まらなくても…という仕上がりだった様子なので、見直しできないかと考えています。

阪神11R
大阪城S
◎16.ハギノハイブリッド
○9.ダノンメジャー
▲12.トラストワン
注11.ナムラアン
△7.クランモンタナ
△10.ベルラップ

例年同じ質のメンバーです。今年も大半が重賞では全く足りない格落ち4歳馬、あるいはオープン戦を何度繰り返しても決めきれない高齢馬だらけ。
阪神内回り2000mだった時代は爆荒れレースとして有名でした。しかし、外回り1800mに変更されてから、多少なりとも指数上位体力上位の馬がごり押しで残せるため、ジリ馬同士の決着でも4番人気以内でのワンツーが増えてきました。
昨年のヒストリカルのように、放牧帰りで大変身ということさえなければ、近走主義評価で大丈夫のはず。
競走履歴の中で、2年にたった1回だけ、この大阪杯でだけ走った…みたいな穴馬は、外回りに替わったからこそなくなったと判断しています。

ならばまあ、前日のIDM評価で◎○となっている2頭、ハギノハイブリッドとダノンメジャー。ここかも知れませんね。
この2頭ともにホントレース見ていると「いつ勝つレースが訪れるのやら」とため息が出るぐらい脚が回りません。しかし体力上位をモノサシで示せるレースに、そういう相手関係になったなら敢えて評価します。
もし変身できる可能性があるか?と思えるのは、外人騎手とダービー明け4歳馬ぐらいでしょうか。

ダノンリバティはダート馬として固まってしまった可能性の方が高いのでは?
シリウスSで2着したのならダートの資質開花と見ていいレベルですし、その基準を芝レースに持ち込んでも、何もいいことはありません。毎日杯で好走した時とは、繋の質が違ってるはず。

中山11R
報知杯弥生賞
◎11.マカヒキ
○10.リオンディーズ
△4.エアスピネル
×1.アドマイヤエイカン

上位3頭がだいぶ他を離している、と考えていて、その上でマカヒキは朝日杯好走馬2頭と伍するかそれ以上の資質があるのでは、と思っています。
好走パターンもマカヒキが2頭を上回るか(1着)、下回るか(3着)しかないはず。
雨は果たして大丈夫なのでしょうか?天気予報は相変わらず微妙なラインしか示しておらず、煮え切らない感じですね…。
もちろん見比べてみないと分からないものだとは言え、どんどん紛れ要素が増えてくる状況にはなってもらいたくないです。
まず関東馬には到底期待薄、とは言っておきましょう。
アドマイヤエイカンがどんなものだったのか、ブリンカーでどこまでやる気を取り戻すのかだけ注意。






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