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★本日のメイン

小倉11R
皿倉山特別
◎1.ブライトバローズ
○9.スペキュレイター
△4.ワーキングプライド
△5.ギブアンドテイク
△12.レイトライザー

この時期の1000万下条件の長距離戦は、本質的にもう適性なんてありません。
降級後7月以降の1000万下条件の芝2200m以上は、もう20鞍を超すほど行われています。
早い時期はそれなりに勝つべき馬が勝っているようですね。ショウナンバッハ、トゥインクル、アルバート、シュヴァルグランもろもろ、その後重賞でも活躍した馬の名前が並んでいて驚きました。
しかし15鞍ほどこの中長距離条件をこなすと、その後はもう寂しいものです。年明けになるともうすっかり強い馬がいなくなり、淘汰が終了した後。この皿倉山特別は、これまでも似たようなシーズンに行われているレースですが、歴代勝ち馬の名前をその後どこで聞いたのやら?という馬ばかりです。
今回出走してるメンバーの馬柱を見ても然りですね。近2走大敗馬がやたら多い。単純な疑問で、ちょっとうまく乗れたからと巻き返せるのか?が怪しいぐらいです。

さすがにここまでまともではない馬ばかりなら、500万下条件とそれほど差はないと言い切ってもいいのでは。
展開有利でまともな先行馬であるスペキュレイターを上位で評価しつつ、前回やっと競馬ぶりがまともになったブライトバローズの連勝に期待します。
非常に腰が緩い馬ですが、小倉のこの条件で長く脚を使えるのが分かっているのなら…です。
その他は本当に展開次第だと思います。

阪神11R
アーリントンC
◎5.ボールライトニング
○14.オデュッセウス
▲6.レインボーライン
注9.レオナルド
△7.シゲルノコギリザメ
△11.ヒルノマゼラン

阪神の芝はなかなか良さそうですね。あまり心配いらなさそうです。
1勝馬のアーバンキッドが関西に行っても1番人気となりそうですが、この馬は確かに馬体はいいです。追い切りもかなり目を惹くものでした。
しかし、まず500万をキチンと勝ててない馬ですし、そのひいらぎ賞を勝ったドーヴァーはクロッカスSで完敗してます。ジュニアCも、1勝馬だらけのメンバーで再度1番人気になり、500万を勝ちきれなかったダンツプリウスに競り負けました。まあ競馬のアヤ一つで負けた、というのは確かなのですが。
なので現時点では、見た目にいい素材ではあっても、その力をキチンと発揮できてない状態だと考えています。ジュニアカップでいい負け方をした馬は、アーリントンカップでそこそこいい成績を挙げているとは言え、人気は過剰でしょう。
アッサリ2勝目を挙げた関西馬や、シンザン記念好走馬(アーリントンカップと結果が直結しやすい)の方が、まだ上だと思うんですが…。もう少し先のレースで、アーバンキッドがおいおい逆転するとは思いますが。

ボールライトニングは、朝日杯がやや残念な結果で、今回は同じ阪神外回りマイルですが、それでも巻き返ししてくれそうな能力はあると思っています。
オデュッセウスは、対戦成績で考えると無視できません(シンザン記念上位<クロッカスS上位)。マイルの経験はなくても追い切りのフットワークを見ると溜めが効きそうでしたし、IDMも足りていて展開予想でも上位。今年のアーリントンカップは出走メンバーが大したことないと考えているので、この手の馬は評価すべきかと。
レインボーライン、レオナルドはIDM評価、持ち時計で。
ちゃんと足りる力を見せている2勝馬なのに、アーバンキッドに比べてその評価はないだろうという馬を上で考えています。

中山11R
総武S
◎6.ゴールデンバローズ
○15.バスタータイプ
△2.バンズーム
△11.モズライジン
△10.サンマルデューク
△12.ヒラボクマジック

この冬場絶好調の馬が、ここまで揃ったのは正直珍しいです。プレ・マーチSとなるのでしょうか?それぐらいの結果であってほしいですね。
ただ、予想はゴールデンバローズの復活に期待。モズライジンやバンズーム、バスタータイプの能力を軽視しているわけではないんですが、この馬は重賞級のレベルでちゃんと動いてほしいという期待があるので。
若くしてそんなに早く燃え尽きるのは、正直勿体ないでしょう。戦った相手もかなりレベルが高く、前走などは1・3着馬がフェブラリーSでワンツーしたわけです。そこで3番人気になる馬ですから。
このレース、中山コース適性ということで考えると答えが出ませんし。伸びしろ勝負、ということならバスタータイプで。






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