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★本日のメイン

小倉11R
和布刈特別
◎14.ハナズリベンジ
○9.ゲットアテープ
▲4.タムロミラクル
△16.メジャーガラメキ
△7.ナンヨーカノン

小倉のダート1700mで脚抜きが良くなると、本来はかなり前有利傾向となりますし、この和布刈特別も過去歴を見るとそれほど差しは決まりにくい条件になってます。
しかし、今回はドリームキラリにメジャーガラメキ、トップボンバーと前走テン3F34秒台で行った馬が複数いて、どれもハナを目指すタイプ。かなりのオーバーペースになりそうな予感がします。
というわけで捲り実績のある差し馬を探します。ここ2戦相当良い出来を見せていながら、2100mは全く合ってなかったハナズリベンジの巻き返しに期待。
芝も中途半端に走れるタイプで、重・不良実績があり、大トビ大型馬が外枠。器用さがない追い込み馬でも何とかなる条件が揃ったと思います。
ちょっと気にしたいのが、ディープ×ウイニングチケットという芝血統ながら、後肢が完全に立ってる繋をしていて瞬発力が引き出せないゲットアテープの初ダート。
深い砂ならともかく、当日雨が降れば案外対応力あるのではないかと考えてます。

京都11R
京都牝馬S
◎16.スナッチマインド
○17.レッドオーヴァル
▲8.ディープジュエリー
注13.ゴールデンナンバー
△6.ウキヨノカゼ

京都の雨は、少し遅いタイミングで降りそうですね。しっかり降るかどうか怪しいのであれば、良馬場予想も考えておいた方がいいかと。
そして今年から京都牝馬Sは、京都芝1600m→芝1400mと距離を縮めることとました。これで一番厳しくなったのは、これまで強力な好走パターンだった中京愛知杯→京都牝馬Sのローテーションでしょう。
600mもの距離短縮となるのもさることながら、そもそもそれほどペースが厳しくない古馬牝馬路線は、前の組がバテるということがあまりありません。
追走で戸惑っているうちにレースが終わってしまうというパターンは、やはりあると思いますね。

なのでこのレースのポイントは、これまでの阪神牝馬Sのような狙い方をするということでしょう。
距離短縮になる馬ばかりなので、追走スピード勘の悪い馬が多いと。条件戦で牡馬とやり合ってる馬の方がよっぽどいい経験をしています。そもそもそれほど大した時計の決着でもないので、格上げになってもタフなレースになることがありません。
1000万下からの格上げ挑戦スナッチマインドを狙います。獲得賞金が低いので唯一の53kgとなりますが、雨が降ってる状況ならこれもプラスになるのでは。
もちろん現時点でIDMは足りないわけですが、隣枠のリーサルウェポン同様、今の牝馬限定重賞は1000万下条件を勝てる力があれば通用してしまうぐらい薄い路線。問題ないでしょう。
そしてレッドオーヴァルやウキヨノカゼなど、スプリンターズSに出走してた馬を重く見ました。ウリウリは57kgが厳しいかと…。
ディープジュエリーは追いきりだと相当動いているので、何とかいいところがないかと思うのですが。鞍上強化で戦法がちょっとでも変わるなら。

東京11R
ダイヤモンドS
◎5.マドリードカフェ
○10.トゥインクル
▲2.ホッコーブレーヴ
△15.カムフィー
△14.ペルーサ
△3.ファタモルガーナ

雨が降るタイミングもやや微妙ですけれども。
それでも先週のやや重馬場があってボロボロの状態でしょうし、速い脚がまるで問われない条件で、さらに当日渋るとなれば、スタミナ方向のことだけ考えていればいいはず。
鉄砲が本当に苦手で、あまり良い動きもしていないフェイムゲームは下げます。タンタアレグリアもマイナス対象としますが、このレースはせめて前走が12月ぐらいで間隔空けずに臨み、せめて先月半ばぐらいには帰厩していないとダメでしょう。

予想の上で注目したいのは、転厩したことが大きな契機となり、一気に充実一途となったと見える、マドリードカフェとトゥインクル。
この冬場になってきてから、使うごとに体が大きく増えているのがポイントですね。マドリードカフェは田村厩舎から荒川厩舎に移って芝適性を見いだされた馬。おまけに厩舎に置いて連戦させて、馬体増と同時に成績が上向いているように、馬の中身が完全に変わりつつあります。
荒川厩舎は2つ隣のファタモルガーナ、あるいはギュスターヴクライなどに見るように、長距離部門の成績がかなり良い厩舎で、ステイヤー資質を引き出せるタイプです。大野騎手は関東遠征時の勝負騎手でほとんど所属のようなものですし、勝負気配はかなり感じます。
トゥインクルも、厩舎に重賞勝ちがないのは気がかりですが、牧田厩舎に変わって長距離路線にして大きく変わりました。10月から比べて馬体も20kg近く増えていますね。
フェイムゲームとのハンデ差調整だと思いますが、なぜか万葉Sから1kg減ったハンデも好材料。前脚を叩き付ける走りで、超不良馬場を未勝利戦で勝った履歴もあり、荒れ馬場は歓迎。万葉Sとは違う、上がりが掛かる馬場になって巻き返してくれるはず。
田辺騎手だと全然違うホッコーブレーヴも見直し対象。この3頭に期待したいですね。
ペルーサはこの条件なら何とか反応できませんかね?







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