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オリンピック・イヤーのこの時期毎回物議をかもすのがマラソンの代表選考。
今回もまたゴタゴタしている。
陸連の規定としては、昨年の世界陸上で入賞の伊藤選手は内定。残り2枠を、1.陸連の設定記録突破者、2.選考レースの上位入賞者から選ぶらしい。
先週の大阪国際で設定記録をクリアして優勝して「リオ五輪決定だべ」と叫んだ福士選手だが、残る名古屋のレースで2名以上が設定記録を突破する可能性もあるので、福士選手に五輪の内定は出ていない。報奨金500万円が出るほどの記録ながら五輪が確定しないも本人としては、もどかしいが、始めからそういう規定なのでしかたない。あとからレースをする方は目標になる数字がハッキリしているので有利かもしれない。
しかし、スッキリするのは選考レースをひとつに決めての一発勝負だとおもうのだがどうだろう。
東京11レース 東京新聞杯
◎ 6.スマートレイアー
大阪城Sや米子Sなど牡馬相手のオープンでも勝ちクラがあり、1頭牝馬でもこの馬を狙いたい。
吉田隼騎手はテン乗りになるが、終い勝負に徹するなら乗り難しくはない。
東京12レース 1000万下
▲ 7.デザートオブムーン
ここ2走は惨敗だが、3走前の東京で3着と好走。
終い勝負に徹すれば終いは確実に伸びて来る。
京都9レース 河原町S
◎ 12.カフジテイク
昇級初戦の前走を4着とまとめてここへ。
秋山騎手がブルミラコロの手綱を取るので幸騎手に乗り替わりになるが、12頭立てなら捌く手間はそれほど要らない。
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