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【東京7R】
◎9.プエルト
○10.デジタルフラッシュ
△5.コスモカウピリ
注2.ベイビータピット
△7.アバオアクー
△11.キーフォーサクセス

 速い時計が出ていた土曜。ここも時計性能は重視したい。プエルトはまだ上に行ける素質はあると思っている。前走の時計も優秀。休み明けでも期待は高い。デジタルフラッシュも時計は持っているし、コース相性も良い。馬体重はそれほどでもないが、筋肉質なタイプでパワーも足りる。ベイビータピットの前走は気持ちの問題だろう。馬体的には時計は更新できる馬のはず。ただし、被されて止めているようでは、内枠はどうか。アバオアクーは展開待ちだが勢いに乗れる差しは効く様子。キーフォーサクセスも中央で未勝利卒業とはならなかったが、500万下でもやれていい馬。大穴になるだろうが、コスモカウピリはこのコースで3着した時が重馬場で時計が速い状況。今や準OP馬のアールプロセス、先週東海S2着したモンドクラッセを相手に真っ向勝負を挑んでの3着(5馬身突き放されたが)。積極策ならそのくらいは走れて良い馬なのだが、控えて回ってくる競馬ばかり。乗り方一つのはずだ。


【東京11R】根岸S
◎9.タガノトネール
○15.モーニン
▲8.タールタン
注14.サクラエール
△11.プロトコル
△6.アンズチャン

 1400mならタガノトネールだろう。距離が長かった武蔵野Sでもあわや押し切りという内容だったし、ここでは単純に力上位と見る。武蔵野Sでは3着で連勝は止まったモーニンだが、一気の相手強化だったこともあり、仕方ない面もあっただろう。当時もパドックでは本命を打った通り、このメンバーとて見劣りする馬ではない。早熟血統で成長力が如何程かは少し怪しむ所もあるが、クラス慣れによる前進もまた見込んで良いだろう。仮に成長が止まったとしても、現状の完成度で勝ち負けまで絡んでもらわなければ困る。
 好走すれども詰めの甘い競馬が多かったタールタンの前走内容は驚いた。一皮向けたという印象もある。同程度走れればここでも。同レース僅差2着のサクラエールも決め手は良いものを持っている。通用しておかしくない。プロトコルも素質的にはやれても良いと思っているが、この馬は内枠の時に良績が偏り過ぎ。この枠から上手く競馬ができるのかどうか。アンズチャンもサクラエール同様、またはそれ以上の末脚を使える馬だが、ピッチ走法の追い込み馬が届く馬場かとなると、土曜の傾向からは少し不安。





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