前日情報へ戻る【中山４Ｒ】
◎11．アップクォーク
指数的には上位僅差。ドラゴンテリーに先着したマウントロブソンは土曜に勝ったが、この馬まで順番とは言い難い。土曜最終のように、ハービンジャーがいくら良く見せようとも、ディープの方が正義。血統的には怪しさの方が強い印象だが、アップクォークはベーカバド産駒にしてはかなり良い方。さすがにバネは劣るが、今開催は上がりも掛かるし、東京よりは中山で前進可能。ドラゴンテリーも含めて、指数通り上位は僅差の関係。見直したい馬も多く、絞り込むのは難しそう。
【中山８Ｒ】
☆14．スティンライクビー
中央時代は芝にしか使っていなかったが、スピードは見せていた馬。地方のダートで圧勝続きで戻ってきた。さすがにここの上位は骨っぽく楽な相手ではないが、ダート適性とスピードは評価してみたい。
【中山９Ｒ】香取特別
◎14．ヴァージナル
○11．アンヴァリッド
▲４．ムーンレンジャー
注３．バスタータイプ
△５．ソルティコメント
指数ではソルティコメントが抜けている。確かにこの馬はこの馬で強いのだが、適性としてはスピードに寄り過ぎという印象で、1800ｍが大丈夫かは不安もある。圧勝するか、スタミナ切れを起こすかどちらかだと考える。また、ここは他３歳馬もなかなか強いと思う。ヴァージナルが前走負かしたドラゴンキングダムは中山ですぐに勝った。1700ｍで勝っているが、体力勝負でも全く問題ない。アンヴァリッドも超ハイレベルだった伏竜Ｓ３着。出遅れ外回しと大分ロスが多い競馬だったが、力は見せた。休み明けで仕上がりと成長は鍵。ムーンレンジャーも条件的には全く問題ない。バスタータイプは関西だとどうにもジリっぽく映る。単純に時計負けという印象で、時計・上がりの掛かる中山でなら見直せる。ソルティコメントに勝たれても「強かった」で良いのだが、スタミナには付け入る隙がある。
【中山11Ｒ】ディセンバーＳ
◎２．クラリティシチー
○３．トーセンレーヴ
▲９．コスモソーンパーク
実績や適性、斤量を考慮すれば、ここはクラリティシチーだろう。いつの間にかマイル中心に走るようになったが、別に2000ｍまでなら問題なし。ハンデ戦ではないので、斤量を背負っている馬が多い印象。穴なら斤量の軽い馬をと考えたくなるが、冷静に馬柱を眺めれば、斤量差を考慮に入れても、斤量の軽い馬は指数が足りないという構図。ならば、重くてもトーセンレーヴ、コスモソーンパークを上位に置く。
【阪神11Ｒ】朝日杯ＦＳ
◎11．エアスピネル
○７．イモータル
▲９．ボールライトニング
注12．シュウジ
△13．シャドウアプローチ
馬体からもレース振りからも完成度の高さが窺えるエアスピネル。素質としても高そうで、ここからで良さそう。相手は混戦。スピードを示している馬の筆頭としてはシュウジだが、デイリー杯でのエアスピネルとの差を埋めるのは難しそう。その間に入りそうな馬を考える。素質的には３頭。イモータル、ボールライトニング、リオンディーズ。しかし、いずれも履歴や適性には欠点がある。ボールライトニングの素質は評価するが、京王杯２歳Ｓはただの前残りで、レース自体の価値は低い。そんな楽な流れがあるのかどうか。イモータルとリオンディーズはそもそもマイラーではない。ホープフルＳもあるのにマイルの朝日杯という選択は正直理解できない。ロードクエスト相手にするよりは、ということで逃げたのだろうか。ただ、一度でもマイルを経験しているイモータルはここでは拾っておく。穴ならシャドウアプローチ。速い上がりは厳しい馬で、前走は位置取り分でなんとか残せたが、上がり限界もいいところ。むしろ、ききょうＳの内容を評価したい。
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