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阪神4日目11R 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)

 2つの前哨戦、アルテミスSとファンタジーSでは、前者の方がマイル戦の上に2F目より3F目の方が速いラップが刻まれる厳しい展開。後者は、2F目から3F目で1秒1遅くなる息の入る流れだった。アルテミスSは上がり3Fが11秒9−11秒1−11秒2と、道中引っ掛かりながら上がりをまとめ上げたメジャーエンブレムも凄いが、大外強襲を決めたデンコウアンジュの決め手も素晴らしい。

 自身の最後の1Fは10秒台に突入しており、これまでのメイショウサムソン産駒のイメージを払拭するだけのインパクトを与えた。未勝利脱出時も、馬群を割ってきた勝負根性と、フラフラしながら差し切った上積みの大きさが、アルテミスSにつながったと言える。人気薄での好走が続くが、決してフロックとは思えない底力を備える。今回も5番人気の低評価なら狙うべきだろう。

◎デンコウアンジュ
○アットザシーサイド
▲ブランボヌール
注メジャーエンブレム
△キャンディバローズ
△ペルソナリテ
△ジェントルハート
△クロスコミア
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中山4日目 カペラS(G3)

 前走勝ち馬は4頭いるが、いずれも6番人気以下の人気薄での勝利。傑出馬不在で波乱必至のメンバー構成だが、初ダートのサクラアドニスを狙う。過去2年で2勝しているのがいずれも人気薄だが、その前2走で大敗を喫した後の一変だった。しかし、芝1200mで1秒以内の競馬をしていただけに、展開一つで巻き返しはあっても不思議なかった。今回は前2走はかなりの大敗だが、3走前のキーンランドCで0秒5差、4走前のパラダイスSは0秒7差と1秒以内のレースをしている。坂路での追い切りで前向きさが見られた今回、一変の可能性は十分ある。

◎サクラアドニス
○サウンドガガ
▲サトノタイガー
注エイシンヴァラー
△アドマイヤサガス
△キクノストーム
△タイセイファントム
△カジキ




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