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【中山9R】葉牡丹賞
◎1.ファスナハト
○2.メートルダール
▲13.ウインシンフォニア
注15.ヒプノティスト
△6.マツリダバッハ
△16.スクエアフォールド

 過去の葉牡丹賞上位好走馬を見ると、どちらかといえばスタミナタイプが多い。そういう視点で選ぼうとすると、危なく見えるのはレヴィンインパクト。構造が軽くて脚が速く、いかにも瞬発力タイプに見える。果たして中山でスタミナが耐えられるのかは不安。瞬発力では劣っても、上がりが掛かる状況で良さそうな馬を準備しておきたい。すると、上3頭が有力になってきそう。ヒプノティストは速い脚はあるのだが、トップスピードに限界を見せてしまった。あとは短い直線で一瞬の脚を活かす形を取れるかどうか。きんもくせい特別は超スロー。スクエアフォールドもマツリダバッハも上がり負けしてしまったが、もう少し流れて上がりが掛かれば。リッチーリッチーも大トビで脚は続きそうだが、いくらなんでも脚が遅く見える。中山とはいえ開幕週はどうか。


【中山11R】ステイヤーズS
◎8.メイショウカドマツ
○1.トゥインクル
▲11.ファタモルガーナ
注7.カムフィー
△13.ヴァーゲンザイル
△16.プランスペスカ

 圧倒的にアルゼンチン共和国杯組みが優勢のレースで、そこで最先着がメイショウカドマツ。スタミナも示している馬で、ここからでいいだろう。だが、他のアルゼンチン共和国杯組みはほとんどが大敗馬ばかり。そんな中ではスズカデヴィアスは休み明けでも見せ場は作った方だが、3000m超級ともなるとさすがに距離が長いと思っている。惨敗からの巻き返しもあるので、履歴的にもスタミナを示しているヴァーゲンザイルとプランスペスカを抑えてみたい。
 長距離で休み明けというのは本来は厳しい。しかし、ファタモルガーナはダイヤモンドSを休み明けで2着したことがあり、この馬に関してはあまり心配しなくてもいいか。スタミナ重視で選ぶならトゥインクルが面白いと思う。長距離で安定しだした成績だし、距離もこなせて良い。一方、前走同レースで勝っているアルバートだが、どちらかといえばスピードも決め手もある方で、こういうレースに対してはスピード過剰なのではないかと考えている。あとは長距離といえばダンスインザダークという素人みたいな考えだが、カムフィーも加速は遅いタイプで、ロングスパートを仕掛けられれば勢いには乗れるはず。





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