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★本日のメイン

東京11R
東京スポーツ杯2歳S
◎4.ロスカボス
○9.プロディガルサン
△6.キラージョー
△11.タイセイサミット
△10.スマートオーディン

東京スポーツ杯2歳Sは、毎年圧勝・圧勝・2頭抜け出し完勝・圧勝…と言うレースばかりですね。
パドックで見ている分には、「もうちょっと上手く、まともに乗れれば勝負になったはずじゃ?」という負け方をした馬がいることも事実なのですが、まず真っ当な人気をしている馬は馬力が違ったという勝ち方をします。
2勝目を早めに挙げて、このレースに目標を据えて、有力騎手か主戦騎手の予定をいち早く確保した上で、「このレースにまで入念に乗り込んで上積みを作る」。
10月後半〜11月頭にいい勝ちっぷりを見せて、ひょっとして通用するのでは?と思わせるような馬とは、そこが大きく違うわけですね。順調にここまで来れた馬の、能力UP幅が世間が思っている以上だと。
だからこそ、2勝目を挙げた時点ではまだまだに思えた馬が、この東スポ2歳Sで朝日杯の有力筆頭にまで昇る勝ち方を見せるわけです。
2008年9番人気ナカヤマフェスタが勝つようなパターンは、メンバーを揃えた時点でかなりおかしなことになってて、オープン4着馬が1番人気になるような変なムードが流れていないと無理ということですね。
普通は1・2番人気をちゃんと見ようというレース。

なので当日ちゃんと馬体比較はしますが、それでもロスカボス、プロディガルサンは良い状態で出てくるのだろうと思いますし、ちょっといい勝ち方をしたキラージョーは、あくまで入着候補扱いにまでラインを引いておく。こういう取捨をするのがポイントだろうと思います。
あとは伸びしろ勝負ということです。

京都11R
修学院S
◎1.ハピネスダンサー
○8.アングライフェン
▲9.アンドリエッテ
△4.シャドウパーティー

ハピネスダンサーは本当に良くなったのではないか、と思うんですよね。
かなりの大型鈍足牝馬で、トモ腰も相当に甘かっただけに、京都の平坦芝であれだけ切れる脚を使えるようなタイプには思えなかったのに…と言う気持ち。
まあこの前後の週は確かにハービンジャー・メイショウサムソン産駒がかなり走ってましたけど、それでもです。
メイショウサムソン産駒は、本格化の様子があれば1つ2つぐらい心身のレベルが上がりますから、ここでも期待。

後はアンドリエッテの取捨です。
秋華賞4着なんて、単純にかなり威張って良い内容ではあるんですが、3歳牝馬にとって一度ガッツリ仕上げた後の、古馬準オープンクラスと合流するタイミングは結構な壁。
日曜日のトーセンビクトリーは、そういった部分があったのかも…と思いました。果たして、体がちゃんと戻っているのか…ですね。





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