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夏頃に首を怪我して年内休養の報も出ていた記憶があるムーア騎手。首の怪我といえば内田博騎手や後藤騎手も復帰後しばらく調子が戻りきらなかっただけに心配ではあったんですが、いつのまにか復帰しているだけでなく、既にBCターフでGT勝利。もう心配無用という感じですかね。
【東京2R】
◎5.ピュアブリリアン
○1.ラブリーアモン
▲11.ウムブルフ

 今週までBコース。雨の影響もあり、内側は大分荒れてきた。ディープ産駒らしい切れ味があるウムブルフだが、心配点は馬場。良い馬場にこしたことはなく、荒れ馬場適性は少し疑問。ただ、下げ切れないのは外枠だから。先週も外枠優勢の傾向。馬場適性を込みで見るなら、ピュアブリリアンやラブリーアモンで1着を狙える。馬券的には人気の裏を期待したいところ。カキツバタチグサは芝でもダートでも大丈夫だが、脚の遅さが際立つ。東京では相当厳しいと思う。


【東京4R】
▲1.ショウザイシンホー
注5.ダイワダッチェス

 北海道では逃げて好走してきた。馬体的にも追って味のあるタイプではないのに、前走はまさかの逃げず。上がり勝負に付き合っても意味の無い馬が、スローに合わせて伸びず、という競馬は、東京開催では本当によく目にする。前走の教訓を活かすなら、今回は主張するしかないはず。それもスローではなく、ある程度流すこと。ストライクショットの近2走に見るように、スローでは脚を使えるが、流れた途端スタミナ不足を露呈する馬は非常に多い。おそらく、抑える訓練ばかりで、持久力・スタミナを鍛えていないからだろう。ショウザイシンホーの持久力ならMペースくらいでも押し切れて良い。そういう展開になると少々厄介な人気馬がダイワダッチェス。上がり限界は見え見えだが、上がり勝負にならないのなら。あるいはダートでも良いのではと思っているが。


【東京9R】オキザリス賞
◎12.ストロングバローズ
○6.ヴェンジェンス
注9.オーマイガイ
注15.イザ
注16.トッコディルーチェ

 資質面からはストロングバローズが一枚抜けていると思う。まだまだ上積みも期待できる馬で、ここも勝ち負けになる。相手筆頭はヴィンジェンス。前走はペースが流れて上がりが掛かる展開だったが、VTRで見る限り、おそらくこの馬の形なら上がりにも対応できていいはず。そもそも前走の内容は適性云々ではなく、力が違った内容。勝負になって良いだろう。あとは相手候補という印象だが、一応1400mの持ち時計1位になるオーマイガイ。回転力が高く、スローでの加速なら良い勝負ができそう。イザもある程度上位の決め手を見込める。トッコディルーチェはおそらく気性面に課題だろう。どうも抜け出すとフワフワする面がある。競る形だと渋太さを見せた初戦の内容から、ここも最後まで集中して走れれば粘り込みはあっても良い。


【東京11R】武蔵野S
◎5.モーニン
○11.ゴールデンバローズ
▲8.ベルゲンクライ
注7.グレープブランデー
△10.ノンコノユメ
☆12.チャーリーブレイヴ

 前走の内容からも、モーニンはここでも通用して良いと思う。実績的に最大の敵となりえたのはノンコノユメだが、さすがに3歳馬で58kgは重い。地力には期待するが今回は抑え評価まで。ゴールデンバローズは一応ユニコーンS、レパードSとも敗因はある。立て直せていれば可能性はあるが、同時に早熟感も否めず。どの程度成長があるのかはチェックが必要だが、55kgはノンコノユメと比較すれば楽だ。
 古馬からはまず2頭。ベルゲンクライは距離は問題ない。末脚の切れならここでも劣らないと思うが、相変わらずの展開待ちキャラ。グレープブランデーは馬体的にも内容的にも復活してきている。しかし、はやり斤量は楽ではないし、このレースにおける7歳以上馬の成績は壊滅的。さらに日本初の外人騎手。プラス点とマイナス点が同じくらい。穴ならチャーリーブレイブか。3歳時にはコパノリッキー、ジェベルムーサ、ダノンレジェンド等にも勝っていた馬。ここに来て復調しているし、注意はしておきたい。





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