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【東京7R】
◎4.ウェイトアンドシー
○10.パトロクロス
▲15.スモーダリング

 ウェイトアンドシーは行けば渋太いことを前走でも見せたし、今回もこの馬のスピードに付いて行けそうな馬はいない。アイリーグレイもディスティンダリアも前走はスローだった。他を見渡すと、出遅れ追い込みキャラが多い。手ごろな位置に居そうな馬となるとザショットアローだが、基本的には流れも向いてくれないと辛い馬。ならば上がり上位ということでパトロクロス。もちろん、この手のタイプが勝ち切れるとは考えていないが、相手候補としては十分だろう。長期休養明けとなるが、スモーダリングが動ける体勢なら頭まで考えて良いかもしれない。


【東京11R】京王杯2歳S
◎6.ヒルダ
○2.ボーダレス
▲1.レッドカーペット
注16.サイモンゼーレ
△8.レッドラウダ
△3.オデュッセウス
☆18.ボールライトニング
☆12.モーゼス

 荒れる結果となることが多いレースで、おそらく今年もその例に漏れないと思う。各馬のVTRを見ても本当に混戦模様。あまり当たる気はしない。
 ヒントを求めるとすれば、一応既にOPクラスでそこそこ好走できている馬、という傾向はある。そういう観点だと、注目したいレースは、小倉2歳SとカンナS。どちらも例年は、お世辞にも後々あまり役に立つようなレースではないが、今年に限ってはそこそこメンバーが揃っていたと思う。また、同じようなことが函館2歳Sにも言える。その辺りに出走し、好走していた馬をピックアップした。あまり印の順番に意味はないが、ヒルダは前走コースロスが響いたし、函館2歳Sは展開も厳しかったということで、見直し候補筆頭という扱いはしたい。小倉2歳S組では一応レッドカーペットが前走で上がり性能も示している。OP実績馬となるとききょうSを勝ったシャドウアプローチもいるが、これは体型的にもレース内容からも、上がりが掛かって良かったというタイプに見える。今の上がりが要求されやすい東京では適性的にどうか。
 新馬や未勝利から、というローテは確率は低いが無いことはない。モーゼスはカレンブラックヒルの全弟。完成度としてはまだまだだが、やれて良い下地はあるか。前走が着差以上に楽勝だったボールライトニングも上積みは見込める一頭。この辺りまでは手を広げても、それに見合う配当にはなるかもしれないレース。


【東京12R】
◎2.アグスタ
○6.アポロケンタッキー
▲10.タンジブル

 結果的に3歳馬に期待という印になったが、エンキンドルはこのコースを2回やって2回とも負けているし、結局スローでしか残せていない履歴。それでいて上がり負けもする。さらに初来日の外人騎手にいきなり長距離コースを任せるのは不安の方が大きいと思う。アグスタは体型的にはこのコースでも。アポロケンタッキーはダート戻りで。タンジブルも前走ほど速い時計でなければ。





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