ｽﾀｯﾌｺﾗﾑ一覧へ戻る
【東京３Ｒ】
▲６．ディヴェルシオーネ
▲９．ダイワリアクション
○３．ミヤビエンブレム

　馬体とレース内容とを併せればミヤビエンブレムが無難な一頭ということになりそう。ただし、あまり東京が向くという印象もない。初戦では反応が薄かったが馬体に見処を感じるのはディヴェルシオーネとダイワリアクション。一度使って慣れが見込めれば変わってもおかしくない。


【東京８Ｒ】
◎９．ルミナスウォリアー
○８．フジマサエンペラー
▲１．フェスティヴイェル
注７．トルークマクト

　開幕週は内有利になった日もあったが、先週は使う毎に外伸び馬場へを変わっていった。時計も掛かり気味で、あまり速い馬場というわけでもなさそう。それならここはルミナスウォリアーで良いはず。東京では１着がない点だけが気掛かりだが、時計や上がりが掛かる状況は向くし、このメンバーではスタミナも上位に置ける。安定味は期待していいだろう。東京で見直したいのはフジマサエンペラー。どのコースでもあまり崩れず走れるが、東京が一番向くだろう。脚の使い所の難しい馬で、スローになりやすい条件も合っている。スローで上がりも掛かってくれるのならフェスティヴイェルも注意したい。丁度１年前のこの開催でラングレー、ダービーフィズの３着がある。トルークマクトも条件は良いが、前走は内有利状況が嵌った感も強い。少頭数だからと同じことを狙おうとしても、おそらく今回は上手くは行かないはず。外を回してどこまでやれるか。デキの良さは保証できるが。グランドサッシュは２走前にルミナスウォリアーに勝っているが、ダービー当日のレースで、ダービーはレースレコードが出るような日。今とは馬場が全然違う。長距離で休み明けというのもマイナス。ジェラルドはスローなら一応脚は使えるようだが、あまりスタミナを示せていない。


【東京11Ｒ】富士Ｓ
◎11．サトノアラジン
○３．ダノンプラチナ
○６．クラリティスカイ
注15．グランシルク
注５．ヤングマンパワー
注８．ヤマカツエース

　結局マイルベストという履歴になっていて、エプソムＣでエイシンヒカリと接戦できるサトノアラジン。このメンバーなら有力扱いで良いだろう。３歳ＧⅠ馬でありながら、古馬になって目ぼしい活躍が出来ていないカレンブラックヒルやロゴタイプ、東京ではまずトップスピード負け確実なフルーキーなどの古馬勢には興味を惹かれない。狙いはハイレベル３歳世代。ダノンプラチナ、クラリティスカイといったＧⅠ勝ち馬は当然として、古馬重賞でも接戦できているヤングマンパワー、ヤマカツエース、グランシルクも評価したい。


ｽﾀｯﾌｺﾗﾑ一覧へ戻る
M-JRDV文字ｻｲｽﾞ設定 小|中|大