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東京初日11R サウジアラビアロイヤルC(重賞)

 アストラエンブレムの素質が一枚上か。初戦は大きく出遅れ、4コーナーで外を回るロス。勝ったロスカボスも出遅れたものの、1番枠を生かした形でロスなく立ち回っていた差が、勝ち負けの明暗を分けた。2戦目はまずまずのスタートでレースの流れにも乗り、直線は軽く気合をつけるだけで後続を4馬身突き放した。

 直線でのレースラップが11秒5−10秒6−11秒3=33秒4だったが、アストラエンブレムの上がり3Fは32秒6。しかも、最後は余力を持っての内容だけに、底知れぬ魅力を持つ。ダイワメジャー産駒で、本質的には直線に坂があってタフさも求められる舞台の方が良く、新潟以上のパフォーマンスを示す可能性は高い。

◎アストラエンブレム
○イモータル
▲トウショウドラフタ
注マコトルーメン
△リセエンヌ
△ハレルヤボーイ




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