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★本日のメイン

阪神11R
大阪スポーツ杯
◎9.ダノンクリエーター
○10.セイラ
▲8.ワイドエクセレント
注11.サウススターマン

前走1000万下を勝って来た馬も、中京や札幌のローカル開催で随分適性の違う条件からやってきています。そして半分が休み明けの少頭数。
前回の勝ちっぷりを踏まえて、サンレーンやサクラエールは人気をしているんでしょうけど…うーん、変則大回りコーナーの阪神でそれが通用するのか？と。
サンレーンのように超Hペースの消耗戦ラップを、逃げて押しきった馬というのは、中山ならともかく格上げで阪神だと、正直感心しません。
春先の体つきも、穴馬でならともかくあまり図抜けて強いとは思ってないんですよね。そこがどうかと。

そして逆に、この阪神ダートに替わるたびに喜んで走るダノンクリエーターのようなタイプは、こういうときは必ず押さえておくべきかと思います。
セイラもこれまで、騎手をコロコロ変えているのに上がり最速を何度も繰り出していた馬。今回は転厩ですけど、やることをやっての出走ならこの鞍上強化の過程をプラスと見ます。外枠も良いでしょう。
ワイドエクセレントも、基礎が良い馬だと思っているので、この場面で通用しないかと。
サウススターマンは格上挑戦ですが、この条件で1分22秒4の勝ち時計がある馬。重馬場も大得意です。

それと、阪神ダート1400mは本当に特殊なコース。データを限定するといろいろおかしな特徴が出てきたりするんですね。
このコースの12頭以下の頭数で1000万以上のクラスなら、理屈は良く分かりませんが異常な内枠不利条件になるんです。
真っ直ぐ3コーナーに進入するのに、被される被されないの影響が内外でさらに大きくなるのでしょうか？頭数が多い方が内枠微有利という傾向が何で出るのか分かりませんが…。
そういうこともあって、内枠の3頭は今回条件が良くないと見て外します。

中山11R
セプテンバーS
◎7.ヤサカオディール
○1.プリンセスムーン
▲3.マルヨバクシン
注2.サンブルエミューズ


こんなに馬場状態が読みにくいタイミングったらないですね…。
夏場の4回中山の3週目は、まず芝がボロボロになったことがありません。
3年前は1分6秒台の決着すら出ている時で、極端な追い込みは基本的に厳禁というのがこのレース。
しかし当日まで雨だったり、重馬場が残るとあれば、その前提も覆ります。

また、今年になって急にハンデ戦となったのもちょっと…。
実際今年は2桁着順の不調な馬ばかりで、軽量追い込み馬がかなり多いですね。
おそらく今回は、3分の2ほどの不調馬は展開に影響を与える力がないはず。
今回非常に有利と思えるのは、相手強化されたとはとても考えられない昇級初戦の馬じゃないでしょうか。
斤量も楽にしてもらえて、走る気を取り戻している強みもあるので。特に先行馬は、ペースだって大して厳しくならないはず。

というわけで、展開予想1位のヤサカオディールに注目しています。
体のバランスが改善されたかで先行できている時が好調。追い込みで激走したときはその二番が全く効きませんが、ゲートが安定している時はかなりレースに対しても前向き。前走の通り重馬場も大丈夫でした。
そして展開予想で前・内にいる組は前走好走している馬ばかり、前回大敗で巻き返し狙いの馬はテンでも劣っているという計算になってます。
これは別に競りも特になく、行き切った強みが効く隊列になるのでは？
フォーエバーモアは馬が強い可能性ありますが、それでも斤量差があり外の枠。
印が回る差し馬は、大抵の場合今回の斤量で差しきれずの結果が2回以上あります。
マンボネフューが差し込める、あるいはフルヒロボーイが芝大丈夫とかいう結果でなければ、前の組のアドバンテージが大きい番組だと見ました。



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