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今回に限らず、三日間開催の時って、馬券的にあまり興味を惹かれるレースが無い、というのが個人的印象。毎度のことなので、三日間にするということは、そういう番組になってしまう、ということなんだと解釈しています。開催すれば馬券は売れるので、売る側のJRAとしては必死なんでしょうけども。
【中山3R】
◎14.ハレルヤボーイ
○9.マックール

 府中での2戦がともに大敗だが、初戦で見せた反応の良さを評価しハレルヤボーイに期待。前走は掛かった上に、ペースも案外流れて溜めきれなかった。気性的にもコース的にも大外枠は不利だが、相手も弱いだけに。このメンバーならマックールでも粘り込める。上がり脚はないので、いかに後続に脚を使わせるかも鍵、というのが本音だが、おそらくスローだろう。それでも雨の影響残って時計が掛かるなら。


【中山9R】古作特別
◎6.サクラディソール
▲5.パワースラッガー
▲15.ホッコーヴァール

 安定味を求めるならサクラディソールだろう。末に甘いところはあるが、立回りは自在だし、コース適性も問題ない。雨影響で時計が掛かるのも大きな割引ではない。頭を考えたいのはパワースラッガーとホッコーヴァール。どちらも時計が掛かる馬場になってくれるのは好材料。パワースラッガーの近走は東京、新潟外回りと上がりが要求されるところばかり。間に挟んだのは明らかに距離不足の1200m。適距離で枠も良い所。ホッコーヴァールの前走はいかにも鞍上に芸が無かった。出遅れた2走前をなぞったのか、スローなのに後方からでは届くわけもない。今回、枠は不利だが、先週の通り、差しは効く馬場。乗り替わりでもう少し積極的な競馬ができれば。マリーズケイは時計が掛かる馬場自体は問題ないが、決して器用なタイプではなく、加速にもモタ付く面がある。鞍上についても、まさかロジチャリスで控える競馬をするとは思いもしなかったが、あんな騎乗を見せられるとこの枠では不安しかない。





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