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札幌5日目11R 札幌2歳S(G3)

 逃げ切って新馬Vが多い中、好位で折り合いをつけ、早め先頭から難なく抜け出したアラバスターは、レーヴディソールの仔らしいセンスの高さを感じる。2着のメイショウアンカーも相当な素質馬で、それを子供扱いしたレース振りから当然、クラシックを意識できる逸材。時計は平凡だっただけに、どれだけ上積みがあるかがポイントだったが、ダートコースでしっかり追われ、馬体は引き締まってきた。金曜の雨で時計も掛かることが予想され、瞬発力不足のハービンジャー産駒にとって好材料と言える。

◎アラバスター
○プロフェット
▲リアルキング
注アフターダーク
△ラヴアンドポップ
△アドマイヤエイカン
△アラモアナワヒネ
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<今日の狙い馬>
札幌8R ウインアキレア
 前走は出遅れが響き、流れに乗り切れなかったが、0秒4差まで差を詰めてきた。元々、先行して渋太さを発揮するタイプで、時計が掛かる芝は願ってもない。今回はスタートを決めて、前々でレースを進めることを期待し、惜敗続きにピリオドを打つ。

札幌9R タイムビヨンド
 ホッカイドウ競馬の3歳三冠で3、2、2着とハイレベルの競馬を展開してきた実績馬。堂山厩舎らしく、コース追いを敢行した上で坂路で上がり重点とメイチの仕上げ。ホッカイドウ競馬勢は、札幌最終週で波乱を呼び起こすことが多く、このレベルの馬が500万に出走できる点も大いに魅力。

札幌12R マイネグレヴィル
 重賞での実績を考えれば、1000万への降級でスンナリ結果が出るかと思ったが、意外と苦戦をしている。しかし、前走は惜しい2着と復調の兆しを掴み、メンバー的にも今度は決める。




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