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【新潟6R】
◎18.デトロイトカフェ
○6.パブリックフレンド

 先週は突然外有利馬場へと変わった。内を突いて伸びる馬はかなり限定される状況。さらに、トビの大きい、ストライドの広いタイプが最後まで勢いを持続できる状況になってきつつある。となると脚長を中心に考えたい。そういったことも合わせると、ここは2頭でいいのではないか。デトロイトカフェは立ち回りは自在だし、枠も特に問わない。パブリックフレンドも脚は長い方で追い込みでも間に合う可能性はある。脚長となるとジュンコアーだが、大型馬らしく重さも気になる。おそらくトップスピードはそれほど出ない。コスモピンパーネルも体型的には大丈夫だが、先述通りの馬場では内枠は懸念材料。


【新潟7R】
◎10.メイプルレインボー
○15.エルドリッジ

 おそらく今晩の雨で稍重か重くらいにはなると予想。脚抜き良い馬場、時計が出る馬場になるならこの2頭から。メイプルレインボーは良馬場でも時計は出せてきているし、ここでは指数的にも頭一つ抜けた存在。エルドリッジは丁度昨年、不良馬場で1分51秒台でタイム差なしの2着がある。重・不良実績で見ても【0.3.0.0】と、脚抜き良い馬場は得意としている。本来はもっと先行できる馬のはず。出来自体も悪いわけではない。さすがに大外枠は有利とは言えないが、もう少し強気に攻める騎乗を見せてもらいたい。馬場適性で見るならワイルドダラーは得意な方だが、490kg前後の体重ながら脚が短く背丈の低いタイプ。距離には不安。ベルプラージュもスタミナ面は弱い方で1700mは良くても1800mだと厳しいタイプだ。指数と先行力を合わせて見ればサンマルバロンの残り目には注意といったところか。


【新潟11R】BSN賞
◎2.アジアエクスプレス
○13.ダノンリバティ
▲3.ストロングサウザー
注8.ベルゲンクライ
△9.フィールザスマート

 昨年のインカンテーションもそうだったが、許容範囲のハンデで出れるなら良いのだろうか。個人的には志の低いローテとも取れるのだが。トップハンデを背負っても指数的に抜けているアジアエクスプレスがとりあえず賞金を積みに来たと見るべきか。ブリンカーを付けてる馬で内枠というのは少々気になる材料だが、逃げても良いことはアンタレスSで証明済み。メンバー的にもここは自ら主導権を取りに行くだろう。
 相手になるのはハイレベル3歳世代のダノンリバティ。あまり砂を被らせないように外めを回ったとはいえ、初ダートにいきなり対応しただけでなく、きちんと内容も強かった。時計的にはこのメンバーなら対応できてよさそう。
 脚抜き良い馬場を想定し、先行組からストロングサウザー。ジュライSは中盤から速くなってのバテ合いで1、2着馬は完全に展開が向いたもの。むしろ4角から動きにいったベルゲンクライでさえ、結果的に仕掛けが速かった。時計は出せるし、何より転厩してから馬体が戻ってきている。時計も対応できるし、末脚には注意したい。フィールザスマートも馬体は悪くないが、時計を示していないのはネック。





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