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札幌６日目11Ｒ　エルムＳ（Ｇ３）

　ウルトラカイザーは、反動が来やすい体質から月１回のローテーションを守ってレースに挑んでいる。前走後はこのレースに向け順調に過ごし、直前は予定より時計は１秒速くなったが、全く無理することなく坂路の自己ベストをマークした。遠征慣れしている馬で、輸送の不安は全くなく、掛かる面を持ち合わせている馬なので、中央の速い流れはかえってプラス。佐賀所属時に、例年の２歳チャンピオンが示す時計より２秒速かったことで、当時管理していた真島師が絶賛していた逸材。小倉を勝った時以来、４年ぶりの中央挑戦となるが、前走の内回りマイル戦の速い流れを経験したことも生きてくるはず。一発の魅力を秘める。

◎ウルトラカイザー
○クリノスターオー
▲ソロル
注ジェベルムーサ
△カチューシャ
△グレープブランデー
△アウヤンテプイ
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関屋記念（Ｇ３）
◎サトノギャラント
○エキストラエンド
▲スマートオリオン
注カフェブリリアント
△マジェスティハーツ
△レッドアリオン
△アルマディヴァン
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＜明日の狙い馬＞
札幌５Ｒ　メイショウアンカー
　三嶋牧場で１、２の逸材と育成段階で高評価だった逸材がいよいよデビューを迎える。土曜夜に雨がかなり降っていることから、力の要る芝になるのも、エンパイアメーカー産駒にとってプラスに働く。アラバスターとマコトシャムロック、ダノンエールが相手。

札幌10Ｒ　ダイワレジェンド
　４カ月半振りでもここに向け、乗り込み量は豊富。体もスッキリ見せており、力は確実に出し切れる。準オープン２着の実績から降級となる今回は負けられない１戦。３歳馬で先週はペルーサとの併せ馬で抜群の動きを見せたレッドライジェルが、こちらも青葉賞以来ながら好仕上がり。一騎打ちと見る。

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